スノーボードやスキーなどの冬のスポーツはカロリー消費量が高いうえに、厚手の服を着て行うために汗もかきやすく、体内の水分が消費されやすいことが特徴です。また、標高の高い場所では、喉の渇きに気付きにくいため水分の摂取量が減りやすいなど、脱水のリスクが高まります。さらに、飛行機の機内では湿度が低く、肌からも水分が失われるため注意が必要です。冬のスポーツ時、高地や飛行機の機内にいるときなどは、状況に合わせて十分な水分補給を行いましょう。


寒冷気候の下で運動をするときにも、暑いときと同じように水分補給に留意することが重要である。
暑いときには汗をかくため、水分をとる必要があることは周知されています。しかし、スノーボード、アイススケート、スキーなどの冬のスポーツはカロリー消費量が高く、また厚手の服を着ることにより発汗量が多くなります。そのため、水分が体内から失われやすいのです。これらのスポーツをしているときやその前後には、忘れずに水分を摂ることが大切です。

標高の高い場所では、体内の水分量が変化する。
標高の高い場所へ行くと、息苦しくなり呼吸が速くなりますが、それは、息を吐くたびに体内の水分が失われているためです。高地は湿度も低いため、肌からも水分が失われます。また、高地では喉が渇いたという感覚が麻痺するため、水分の摂取量が減りやすいという研究結果もあります。これらの事実から、標高の高い場所に滞在するときには、意識して水分を十分に摂ることが大切です。

空の旅にも要注意。
飛行中の機内では、湿度は15%と低くなります。湿度が低いと肌から水分が失われやすくなるため、水分をとる必要があります。長時間のフライトを利用するときには、十分な水分補給をしましょう。

体内の水分量を保つためのヒントは、「水分補給の基礎知識」をご覧ください。