ニュースリリース

2008年

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業界初の先進的な取組をスタート
コーヒーかす・茶かすの有効活用を積極推進
コーヒーかすから活性炭を製造、簡易カイロとしての再生利用を開始

2008/06/05

 コカ・コーラシステムでは、工場廃棄物の約80%を占めるコーヒーかす、茶かすの有効活用について資源としての用途拡大を推進しています。その取組の第1弾として、清涼飲料業界で初めて、コーヒーかすにより製造された活性炭を使用し、簡易カイロ(使い切りカイロ)原材料としての再生利用を開始いたします。なお、活性炭製造は、コーヒーかすの従来の主な資源活用方法である堆肥製造に較べ、約50%のCO2排出削減が可能です。

 コカ・コーラシステムでは、工場での製造工程から発生する廃棄物の再資源化を推進し、2004年から昨年まで、5年連続でゼロエミッション(再資源化率99.5%以上)を達成してまいりました。
 これまでも、コカ・コーラシステムでは、工場廃棄物の再資源化については、コーヒーかすや茶かすなどを発酵させて工場のエネルギー源として活用するメタン発酵処理設備を、業界に先駆け導入し、2005年より本格稼動しています。
 2008年1月より、バイオマス資源のより有効的な活用を推進するための新たな取り組みの第1弾として、従来は主に堆肥として再資源化されてきたコーヒーかすを簡易カイロ原材料として再生利用するプロジェクトを、NPO法人 日本炭化研究協会(*1)と共同で開始しております。2008年夏からは、コーヒーかすを再生利用した簡易カイロの市場導入・販売が開始されます。
 コカ・コーラシステムの関東近郊の3工場(*2)にて製品製造過程で排出されたコーヒーかすが活性炭製造事業者である株式会社リバーライト環境研究所に提供され、そこで製造された活性炭がカイロメーカーに提供され、簡易カイロの原材料として活用されます。また、あわせて、コカ・コーラシステムの工場での製品製造過程において使用する排水処理のためのろ過フィルターへの活用の可能性についても検討予定です。
 なお、コーヒーかすによる活性炭の製造と再生利用は、コーヒーかすの従来の主な資源活用方法である堆肥製造に較べ約50%のCO2排出削減が可能となります。
 今後も、コカ・コーラシステムでは、廃棄物の効率的な減量・再資源化につながる様々な技術や設備の導入などにより、廃棄物の資源としての用途拡大を図ってまいります。

コカ・コーラシステムの環境マネジメントシステム「eKO(イーケーオー)システム」;
 コカ・コーラシステムは、事業活動全般における環境負荷低減と経営効率の向上を目指し、独自の環境マネジメントシステム「eKOシステム」を2002年より運用しています。このシステムは、国際規格ISO14001などを参考に、清涼飲料メーカーの事業形態にあわせて設計されています。‘環境’‘社会’‘経済’の3つの側面を柱とし、清涼飲料会社の主な環境負荷である「水」「エネルギー」「廃棄物」の3項目を重点的な改善項目としています。コカ・コーラシステム内における段階的な導入を経て、2005年よりシステム全社での統合運用を行っています。効率的な運用を推進することにより、コカ・コーラビジネスの持続的な発展を図るとともに、企業市民としての責任を果たしていきます。

*1)  廃棄物の炭化による循環型社会の構築を目的に設立されたNPO団体。
*2)  コカ・コーライーストジャパンプロダクツの多摩工場、埼玉工場、茨城工場の各3工場。なお、コカ・コーライーストジャパンプロダクツは、関東4ボトラー社の製造部門を統合し2001年10月に設立された。

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