ニュースリリース
2009年

メタボ健診2年目突入!!
30代・40代ビジネスマン300人&
メタボ夫を持つ妻150人に聞くメタボの実態調査
- 2009年6月26日
昨年4月にメタボ健診(特定健診)が義務付けられ、この春で2年目のメタボ健診を迎えました。
5月末に食育白書が発表され、メタボリックシンドローム(以下メタボ)の認知度は高いスコアを示しました。
一方、食育白書では、メタボ予防・改善の実践維持は、約30%と低いスコアに留まっています。
この1年で、ビジネスマンのメタボへの意識・取り組みが、どのように変化したのでしょうか。
また、メタボに直面した夫をもつ奥様は、どのような対策を打ったのでしょうか。
日本コカ・コーラ株式会社では、30代40代のビジネスマンと、メタボ・メタボ予備軍の夫を持つ奥様を対象に、
第1回のメタボ健診の結果や、その後約1年経過した意識や行動の変化に関する調査を実施しました


目次


●平均腹囲は84.1cm。現代ビジネスマンはあと一歩でメタボ?
●体脂肪率25%以上も45.3%存在。
まず、30代・40代のビジネスマンに、昨春メタボ健診で測った腹囲は何センチあったかを聞いたところ、全体平均は84.1pと、当然ではありますが、昨春健診直後に聞いた第1回調査の回答(83.9cm)とほぼ変わりません。年代別に見てみると、< 30代 >では83.6p 、< 40代 >では84.7pとなっています。85p以上がメタボリック・シンドロームの第一の基準となりますが、平均的なビジネスマンは、あと一歩でメタボということに間違いはないようです。(表1)
■表1.平均腹囲

なお、今回初めて体脂肪率を聞いてみたところ、一般に男性の肥満の基準とされる体脂肪率25%以上の人が約半分(45.3%)おり、メタボ直前なビジネスマンが多いということがうかがえます。 [グラフ1]
■グラフ1.体脂肪率25%以上の人の割合


●正式にメタボと判定された40代は、約2割(20.7%)
メタボリックシンドロームの判定は、腹囲85cm以上のほか、血圧・血糖・脂質の3項目の数値を複合的に見て行います。なお、メタボ健診の対象は40歳以上です。
そこで、メタボ健診の本来の受診対象者である40代サラリーマンに限定し、昨春の判定結果を聞いたところ、メタボリックシンドロームと「判定された」という人は、約2割(20.7%)と、これも昨年(24.7%)とほぼ変わらない結果になりました。[グラフ2]
■グラフ2.40代メタボ判定の結果

●30代ビジネスマンの7割(74.0%)が、自分を「メタボ予備軍」と危惧
メタボ健診の受診対象外である30代のビジネスマンにも、「自分はメタボリック・シンドロームと思うか」を自己診断してもらいました。
すると、「メタボリックシンドロームだと思う」(18.0%)が約2割、「メタボリックシンドローム予備軍だと思う」(56.0%)が約6割、合わせて7割強(74.0%)のサラリーマンが、自分はメタボかもしれないと考えていました。昨年(73.3%)と比べても微増しており、メタボ直前なことを自覚し、危惧しているビジネスマンはやはり多いようです。[グラフ3]
■グラフ3.30代:自分はメタボだと思うか


●メタボを感じる時は着替えの時・お腹を見た瞬間
メタボ健診の結果メタボリック・シンドロームと診断された40代、及び自分をメタボ予備軍だと思う30代に、どんな時にメタボを感じるかを聞いたところ、「着替えのとき・服のサイズが合わなくなったとき」(37票)、「自身のお腹を見たとき・お腹がつかえる」(36票)など、出っ張ったお腹を自覚した時が多いようです。(表2)
■表2.メタボを感じる時はどんな時か

●ビジネスマンの8割強が「腹部」が気になっている
なお、ビジネスマン全員に自分の体で気になる部分を聞いたところ、「腹部」(83.3%)が圧倒的で、やはりお腹は誰にとっても気になる部分のようです。[グラフ4]
■グラフ4.自分の体で気になる部分 (複数回答)


●メタボ健診の直後、6割(60.0%)のビジネスマンが
健康状態や生活習慣に危機感を感じた
対象者全員に、昨春のメタボ健診直後、自身の健康状態や生活習慣に危機感を感じたかどうかを聞いたところ、「感じた」(13.7%)、「どちらかと言えば感じた」(46.3%)となり、合わせて60.0%の人が、 危機感を感じたようです。 [グラフ5]
■グラフ5.メタボ健診直後、自身の健康状態や生活習慣に危機感を感じたか

●健診後1年たった現在も、危機感が変わらない(58.0%)、
もしくは増した(28.7%)というビジネスマンが主流
また、昨春のメタボ健診後約1年たった今、危機感は増したか減ったかを聞いたところ、「変わらない」(58.0%)、もしくは「増した」(28.7%)という人が主流で、「減った」(13.3%)という人はわずか1割強となっています。特に健診直後に危機感を「感じた」という人では、「増した」という人が約4割(37.2%)となっています。健診後1年経った今も危機感を持ち続けさせた1年目のメタボブームの効果かもしれません。[グラフ6]
■グラフ6.健診直後と比べ、危機感は増えたか、減ったか


●重要な特定保健指導は、「守れていない」が約7割
残念ながら昨年の春にメタボと判定されてしまった方には、もれなく特定保健指導を受ける義務も与えられますが、今回の調査の該当者(29名)のうち、69%の方が「指導内容を守れていない」という5月末発表の食育白書とほぼ同様な結果となりました。(グラフ7)
■グラフ7.特定保健指導で指導されたことを守れているか

●7割(75.0%)が手軽なメタボ改善方法を支持
メタボを改善するとしたら、どのような方法を取りたいかを改めて聞いてみたところ、「食事時の飲み物をローカロリーのものに変えるなど、効果が現れるのは徐々だが手軽な方法」(75.0%)を選択する人が、「激しい運動など、負担は大きいが効果も大きい方法」(25.0%)を選択する人よりも圧倒的に多くなっています。[グラフ8]
■グラフ8 メタボ改善を改善するとしたら取りたい方法


●7割(75.4%)がこれまでのメタボ改善策の効果を実感
全員に、この1年にメタボ改善や健康維持のために試したこと、今も続けていることを聞いてみました。結果、「軽い運動をする」、「規則正しい生活を心がける」などといった項目が上位にあげられました。手軽なことに取り組んでいる人が多いようです。[グラフ9]
■グラフ9.メタボ改善や健康維持のために試したこと/今も続けていること(複数回答)

さらに、この1年でメタボ改善や健康維持のために行ったことについて、効果があったと思うかをたずねたところ、「何らかの効果はあったと思う」(75.4%)が3人に2人と、手軽なことでも効果を実感している人が多いようです。[グラフ10]
■グラフ10.グラフ7のメタボ改善や健康維持のために行った取り組みは、効果があったと思うか


●7割(70.9%)が手軽な取り組みがメタボ改善のポイントと回答
メタボ改善や健康維持のための取り組みを続けるポイントとしても、「手軽にできる」(70.9%)ことが筆頭にあげられており、手軽な取り組みでメタボ改善への効果を感じている人が多いため、これからも手軽な手法をこつこつ続けていこうということなのでしょう。[グラフ11]
■グラフ11.メタボ改善のための取り組みを続けるポイント(複数回答)

●メタボ改善商品への関心もアップ
さらに、手軽にできるメタボ改善商品への関心度を聞いたところ、85.0%の人が「関心が増した」と答えました。このことからも、金銭面の負担よりも、手軽に続けられて効果も見込めるものに大きな期待を寄せていることがわかります。[グラフ12]
■グラフ12.昨春のメタボ健診後のメタボ改善商品への関心度の変化


メタボ改善や健康維持のための取り組みについて、昨春の健診の直後と今につき自己採点をしてもらったところ、昨春は平均50.2点、今は平均55.8点、という結果が出ました。メタボ健診から日が経ち、多少は気が緩んでいると思われがちですが、出来る範囲で自分なりにしっかり取り組んでいるようです。(表3)
■表3.メタボ改善や健康維持のための取り組みについて、自己採点すると


次に、40代のメタボと診断された夫、もしくは30代のメタボ予備軍の夫を持つ妻に、夫のメタボにつき、その感想や取り組みについて聞いてみました。
まず、夫がメタボやメタボ予備軍であることをどう思うかを聞いたところ、何と7割(68.7%)の人が、「嫌だ・許せない・直して欲しい」としています。夫のメタボを厳しく見ている実情がうかがえます。 [グラフ13]
■グラフ13.夫がメタボリック・シンドロームあるいはメタボ予備軍であることを、どう思うか

●夫のメタボへの取り組みは、1年前42.0点 → 今50.0点
ビジネスマン(1年前50.2点 → 今55.8点)よりも厳しい評価
夫のメタボ改善や健康維持のための取り組みについて、昨春の健診の直後と今につき採点をしてもらったところ、昨春は平均42.0点、今は平均50.0点、と、一定の評価はしているものの、やはり男性自身(1年前50.2点→今55.8点)よりも厳しめの評価となっています。(表4)
■表4.夫のメタボ改善や健康維持のための取り組みについて、採点すると


●夫の健康状態や生活習慣に危機感を感じたという妻は83.3%。
ビジネスマン(60.0%)を大きく引き離す
妻は夫のメタボに夫以上に厳しい姿勢で臨んでいます。昨春のメタボ健診直後、夫の健康状態や生活習慣に危機感を感じたかどうかを聞いたところ、「感じた」(31.3%)、「どちらかと言えば感じた」(52.0%)となり、合わせて8割強(83.3%)もの人が、 危機感を感じたようです。ビジネスマン(「感じた計」60.0%)と比べ、 強い危機感がうかがえます。[グラフ14]
■グラフ14.メタボ健診直後、夫の健康状態や生活習慣に危機感を感じたか

●夫の危機感よりも、
自分の危機感の方が上回っていたと考える妻が6割(66.7%)
また、メタボ健診直後の夫の危機感と自分の危機感、どちらが上回っていたと思うかを聞いたところ、「自分の方が上回っていた」(30.7%)、「どちらかと言えば自分の方が上回っていた」(36.0%)で合わせて66.7%の妻が、自分の方が危機感があったと考えています。夫ののんきぶりに厳しい評価をしていますが、それも夫の体を心配してのことなのかもしれません。[グラフ15]
■グラフ15.夫の危機感と自身の危機感はどちらが上回っていたと思うか


●夫のメタボ健診直後、夫のために何か行おうと思った妻が7割(68.7%)
●具体的には食事まわりを気遣う
夫のメタボ健診直後、夫のために何か行おうと思ったかを聞いたところ、「行おうと思った」という人が68.7%、「既に行っていた取り組みを続ければよいと思った」が16.7%で、「行おうと思わなかった」(14.7%)を大きく引き離しています。妻の厳しい姿勢は、やはり夫を心配してのものだったようです。[グラフ16]
■グラフ16.メタボ健診直後、妻として夫のために何か行おうと思ったか

次に、メタボ改善のため夫に何をさせたかを具体的に聞いたところ、「バランスのいい食事を心がける」(50.7%)、「カロリーの低い食材を選ぶ」(36.0%)、「健康によい素材が入った食材を選ぶ」(27.3%)、「規則正しい生活を心がける」(26.7%)、「(健康茶など)健康に良い・カロリーの低い飲み物を飲む」(24.0%)などがあげられました。特に食事まわりについて気をつけさせていることが分かります。[グラフ17]
■グラフ17.昨春のメタボ健診後、夫にさせたこと(複数回答)


●夫には手軽な手法が向いているという妻が圧倒的(92.7%)
妻に、メタボを改善するとしたら夫自身にどのような方法を取って欲しいかを聞いたところ、「食事時の飲み物をローカロリーのものに変えるなど、効果が現れるのは徐々だが手軽な方法」(92.7%)が「激しい運動など、負担は大きいが効果も大きい方法」(7.3%)を大きく上回りました。これはビジネスマン自身が取りたい方法としてあげた割合(75.0%)をも上回る数値です。
自分は食事まわりについて気遣い、夫には無理をせず手軽な手法をこつこつと続けていって欲しい、ということなのでしょう。[グラフ18]
■グラフ18.メタボを改善するとしたら、夫にとって欲しい方法


●妻の理想の男性の体型は「細身スマート系」「細身マッチョ系」、
男性自身も同様
●具体的には「福山雅治」「高橋克典」
最後に、対象者全員に、理想の男性の体型と理想の体型をした著名人をあげてもらいました。すると、理想の体型としては男女とも「細身スマート系」(男性36.3%、女性46.0%)、「細身マッチョ系」(男性35.7%、女性30.7%)があげられました。[グラフ19]
また、具体的に30代・40代の著名人をあげてもらったところ、男性は1位「高橋克典」(41票)、2位「福山雅治」(39票)、女性は1位「福山雅治」(25票)、2位「高橋克典」(11票)となりました。男性と女性の理想は「細身」ということでほぼ一致していると言え、男性は女性のためにも、メタボ改善に取り組まねばならないようです。[表5]
■グラフ19.男性の理想の体型

■表5.理想の体型をした30代・40代の著名人


●メタボに効くと思う飲み物として、
男女とも「(健康茶を含めた)茶系飲料」を圧倒的に支持(男性60.0%)
ここまでで、メタボ改善のためには手軽で続けやすい手法が男女双方から期待されていたことが分かりました。その内の一つとして「健康によい飲み物を飲む」があげられていましたが、では、メタボ改善には具体的にはどのような飲み物に効果があると考えられているのでしょうか。1位にあげられたのは男女とも「ウーロン茶・緑茶・茶系飲料(トクホ飲料など健康茶を含む)」(男性60.0%、女性76.7%)で、圧倒的に高い支持がなされています。 [グラフ20]
■グラフ20.メタボ改善に効果があると思う飲み物(複数回答)


●ビジネスマンがこれから飲む頻度を増やしたい飲み物では、
「(健康茶を含めた)茶系飲料」(67.3%)が圧倒的。
昨年より20ポイント以上支持率アップ
次に、ビジネスマンに増やしたい飲み物を聞いたところ、「ウーロン茶・緑茶・茶系飲料(トクホ飲料など健康茶を含む)」(67.3%)が圧倒的となりました。なお、昨年も「ウーロン茶・緑茶・茶系飲料(トクホ飲料など健康茶を含む)」は一位でしたが、あげられる割合が昨年46.0%→今年67.3%と大幅にアップしており、支持がさらに高まっていることが分かります。[グラフ21]
■グラフ21.これから飲む頻度を増やしたい飲み物 (複数回答)


●妻が夫に飲んで欲しいものも、夫に買ってあげたいものも、
「(健康茶を含めた)茶系飲料」が圧倒的
妻に夫に飲んで欲しい飲み物、夫に買ってあげたい飲み物を聞いても、「ウーロン茶・緑茶・茶系飲料(トクホ飲料など健康茶を含む)」が圧倒的な支持を集めました(飲んで欲しい:72.0%、買ってあげたい:61.3%)。不況と言えどもメタボ改善に効果の高そうな健康茶については、お金を惜しまず買ってあげたい、ということなのかもしれません。 [グラフ22]
■グラフ22.夫に飲んで欲しい飲み物/夫に買ってあげたい飲み物(複数回答)










































