コカ・コーラにまつわる話 新しい飲み物!“コカ・コーラ”の誕生

薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士は、アメリカ・ジョージア州アトランタで、 薬品や飲みものを研究していました。1886年(明治19年)5月、今までにない独自の甘い香りを漂わせるカラメル色のシロップが、ペンバートン博士の手で完成します。 その新しいシロップに、友人であり経理担当のフランク・ロビンソンは、 響きがよく、覚えやすい”コカ・コーラ”という名前をつけ、さらに美しい飾り文字でロゴを仕立てました。
1886年、コカ・コーラが誕生した当時、今ほど水事情が良くなかった当時の米国南部において炭酸水は嗜好品として楽しまれていました。コカ・コーラは販売当初から炭酸水で割ってつくられており、ソーダ水を提供するアトランタに4軒あったソーダファウンテンで人びとに販売されたのが始まりです。ペンバートン博士は、この新しい飲みもの”コカ・コーラ”を、グラス1杯5セントで売り出しました。
コカ・コーラにまつわる話 新しい飲み物!“コカ・コーラ”の誕生_01

コカ・コーラにまつわる話 新しい飲み物!“コカ・コーラ”の誕生_03

コカ・コーラ誕生の年、1886年に1日あたり9杯の売上げだったコカ・コーラ。それから127年あまり、今では世界中で1日に約19億杯のコカ・コーラ社製品が飲まれています。
コカ・コーラにまつわる話 新しい飲み物!“コカ・コーラ”の誕生_04

About John Pemberton
[John Pembertonってどんな人?]

コカ・コーラの産み親、ジョン・S・ペンバートン博士は、1831年1月8日、ジョージア州クロフォード郡ノックスビルで生まれました。19歳という若さで薬学の学位を取得したペンバートン博士は、その技量を発揮しました。地元の新聞は「ペンバートン博士は、アトランタが生んだ最も著名な薬剤師の一人である」と伝えています。

ギャラリー:コカ・コーラの広告・ポスター

コカ・コーラの生みの親ペンバートン博士の時代から、コカ・コーラでは、広告とセールスプロモーションに力を注いでいました。コカ・コーラ独特の「おいしさ」や「さわやかさ」をより広く伝えるために、映画スターやスポーツ選手、有名な画家を起用して、つねに時代の先をいく雑誌や新聞広告、ポスターなどを次々と発表しました。

Slide show:コカ・コーラの広告・ポスター



ギャラリー:ルートトラック

コカ・コーラのシロップや製品を運ぶ車を「ルートトラック」と呼んでいます。1910年代半ばまでは馬車が主要な運搬手段でしたが、1920年代は自動車ブームの波に乗り、コカ・コーラのトレードマークをつけたルートトラックが各地で大活躍。”いつでも、どこでも、だれにでも”コカ・コーラが手に入るようになりました。

Slide show:ルートトラック