森の危機、温暖化……、森について学ぶことから地球の環境についてお子さんたちに考えてほしい
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私たちは地球のなかでさまざまな生物と一緒に生きています。この星には、森があり、海があり、いろいろな場所でさまざまな生きものが暮らしています。人間もその環境の中で生きているのです。

特に、森は、太陽の光を得ることによって、光合成をして酸素や栄養を作り、多様な生物のエネルギーを作ったり、水をキレイにするなど、生物が生きるために 欠かせない適正な環境づくりためにとても重要な役割を持っています。また、みどり豊かな国土を守り、キレイな水や安全な木材を提供するなど、私たちの生活 にも密接に関係しています。そもそも私たちの先祖が作ってきた文化は、森から学び、それを技術に発展させ、生きる知恵として発展させてきたといえます。

ところがその森がどんどん失われたり、荒廃しています。一度失われた森が回復するには、何百年という長い年月が必要です。

また、みなさんもニュースなどでご存じと思いますが、今、「地球温暖化」という大きな問題が起こっています。人間が便利な生活を享受するために、さまざま な生産活動をしています。その過程で発生するCO2(二酸化炭素)などの温暖化ガスの影響で、地球の温度が上昇しているのです。そのために、地球全体の環 境が大きく変わりつつあるとともに、すでに、異常気象や黄砂の飛来などで日常的な問題となっています。

例えば、桜の開花時期をはじめ草木の開花期が大きく変化したり、真夏日や熱帯夜が増えたりしています。また、冬眠しているはずの動物が春になる前に目を覚ますケースもあります。
世界的には海水面の上昇で小さな島が海に沈む、北極の氷が溶けてシロクマなどの生活圏が脅かされる、温帯だった地域に熱帯の植物が移ってくるなどの現象が 少なからずみられるようになっています。このまま温暖化が進めば、たくさんの動植物が絶滅してしまうかもしれません。手遅れになる前に私たちは自らが環境 保全対策に参加する必要があります。それは、未来の日本のみならず地球を担う子ども達にとって避けられない大きな課題となるからです。

この地球温暖化についてお子さんたちにも考え、日常生活のできるところから環境保全活動に参加してほしいと思い、今年のコカ・コーラ「森に学ぼう」プロジェクトで大きなテーマとして取り上げることにしました。
お子さんといっしょに森に学び、森に遊び、森に生きることを考えてみましょう。