こんにちは。
だんだんと寒さが増してきましたね。学生時代、寒くて体育の授業が嫌だった季節を思い出します。
 
さて、皆さんは、日本の中学生世代において、毎日部活動をする生徒と、部活動に所属しない生徒の運動習慣や体力の差が課題となっているってご存じでしたか?
コカ・コーラ社は、そんな課題を解消するべく、中学生が体を動かす楽しさに改めて気づき、たくさんの方に運動してもらえるよう新たなプロジェクトを始動しました。
 
題して「Olympic Moves(オリンピック ムーブス)」プロジェクト!!
 
このプロジェクトは、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)と公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)と一緒に、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げつつ、若い人たちの運動啓発につなげていく長期的な取り組みです。
われわれがこのようなプロジェクトに取り組む背景には、コカ・コーラ社が世界規模で持続可能な社会づくりへの貢献を目的として、スポーツに親しみ、運動する機会をつくることで活動的で健康的なライフスタイルの普及を目指す「Active Healthy Living(活動的/健康的な生活習慣)」の推進に注力しています。そして、「Olympic Moves」はこの取り組みの一環として、若者の運動不足解消を目指し、IOC International Olympic Committee:国際オリンピック委員会)と共同で展開するグローバルプログラムになります。もともとは、2003年にオランダでスタートし、現在では世界中で導入され始めています。
各国で若者の運動不足の課題と解消方法は異なりますが、日本では中学生の部活に入っている生徒と入っていない生徒の運動量の差に着目し、誰でも楽しめるスポーツを体験してもらうことで、体を動かす楽しさを思い出してもらおうと考えています。
具体的には、誰もが気軽に体を動かすことを楽しめる5種のスポーツ競技(“バブルサッカー”をはじめ“イモムシラグビー”、“BABY BASKETBALL”、“スピードリフティング”、“100cm走”)を体験いただくプログラムを中学校で行わせていただきます。どの競技も、オリンピック種目としてなじみのある競技をベースとしていますが、運動能力やスキル・人種・言語、勝ち負けも関係なく、誰もが“からだを動かす”ことが楽しくなるような新しいスポーツです。
今後は、実施を重ねるごとにオリジナルの競技内容をさらに改善・拡充させ、将来的には全国の学校で教育プログラムとして採用されることを目指していて、オリジナル競技器具の一部も実施した学校に寄贈し、学校や地域のレクリエーションなどに活用していただこうと考えています。
 


ということで堅苦しい話はそれまでにして、今回は、記念すべき日本での「Olympic Moves」第一回目となる、福島県相馬郡の新地町立尚英中学校での様子をレポートします!
 
なんと、学校側から全面的にご協力いただき、全校生徒の皆さんにご参加いただくことになりました。約240名の生徒さんが一堂に参加する光景は圧巻でした!そして、当日は、東京2020組織委員会 スポーツディレクターである室伏広治さんと、6名の若手アスリート<半谷静香選手、永井崇匡選手、梶修登選手、松居圭一郎選手、中谷亮太選手、渡邉貴宏選手>にも参加いただきました。
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開会式では、校長先生と室伏さんからの挨拶後に、全生徒、そして全スタッフでラジオ体操。準備運動は、大事ですよ。皆さんも運動前には忘れずに行ってください!!
私も久しぶりに、ラジオ体操をしましたが・・・意外と体は覚えているものですね。
さて、準備運動も終わり、いよいよ種目別に競技スタートです!!


会場に入ると、ステージ上の「スピードリフティング」コーナーからはなにやら掛け声が聞こえてきます。これは、5人一組で、5本の棒が磁石で繋がっている1セットのバーベルを息をあわせて上げ下げする競技です。このバーベル、実はとても軽いんですけど、一人ひとりの上げるスピードが違うとすぐ離れるようになっていて、腕力はまったく関係ないのです。5人がタイミングよく重量挙げのポーズを決めた時にのみ回数がカウントされ、決められた時間の中で上げ下げできた回数をカウントします。
 
実は、この棒を軽くして繋げるというのは、プランニング段階での室伏さんの鶴の一言アドバイスによって完成形となったものです!
この競技に室伏さんも挑戦。生徒のみなさんと並んで試してみることに・・・
初対面、身長差はもちろん、年齢差もあるというのに、息はぴったり!?
誰でも簡単に楽しめ、かつ良い屈伸運動ができました。
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ちなみに、室伏さんが簡単そうにやっていたので、私たちも挑戦しましたが、なかなかそれぞれの棒が1本にならず・・・難しかったです。。。




次に目に飛び込んできたのは「イモムシラグビー」。オリジナルの全身イモムシウエアを着用し、足を使わずに、這ったり、転がったり、腕や上半身を使ってボールの行くほうへと進んでいきます。ウエアを着ていることで、キャッチの技術や足の速さなど関係なく、楽しんでプレイできるようになるんですね!
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そのほか、大きな固い風船のようなものを装着しながらプレイする「バブルサッカー」も実施。こちらは近年話題になっていますよね。
まるで自分がビーチボールになったように、楽しく転がり弾けあいながらプレイできる安全な競技です。生徒のみなさんも、バブルを装着すると、まずはぶつかり合いをはじめるなど、自然と体を動かしたくなる様子がうかがえました。
こちらも室伏さん参戦。勢いよくゴールを狙うものの、ゴールには入らず・・・生徒の皆さんは、ものすごいスピードでボールを追いかけた結果、勢いよくぶつかり合い、お互い倒れる・・・でも、なぜが笑っちゃう・・・「バブルサッカー」ならではの、戦いが繰り広げられました。
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その他に実施されていたのは「100cm走」は、(センチメートルです!!)100cmをいかに遅くゴールするかを競う競技。どれだけ身体のバランスを保ち、スローモーションの動きができるか、ゆっくりと、しかも止まらずに身体を動かす集中力と体幹の強さが鍵となる競技。インナーマッスルのトレーニングにも最適!
こちらにも、室伏さん参戦!隣の2年生の女子生徒と接戦になるものの、まさかの女子生徒が勝利! 
室伏さんに勝った彼女は、普段スポーツを全くやっていないということでしたが、感想を聞いてみると、勝った喜びよりも「室伏さんとは初対面なのに、すごく気さくに話しかけてくれてとても嬉しかった。」と室伏さんに会えた感動が先走っていました。彼女の競技の感想はというと「まさか自分がオリンピックで金メダルを取った選手に勝てると思わなかった。
身体能力は関係なく参加できて、とても楽しかったです!」と笑顔で答えてくれました。
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また笑い声の耐えなかったのは「BABY BASKETBALL」という競技。これは衝撃を与えると赤ちゃんのように泣き出すという特殊なボールを使用したバスケットボール。パスをしながらバスケットにゴールすると得点が入ります。ということで、みなさん衝撃をさけてボールに優しく接し、手をできるだけ伸ばしながらパスしたり、しゃがみながら膝を曲げてパスを受けたりと・・・スキルは関係なく、チームプレイ重視で競技が進んでいたような気がします。
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スポーツした後には、やはり水分補給が大切ですよね!!
生徒のみなさんは、飲料配布ブースに立ち寄り、「コカ・コーラお願いします。」、「アクエリアスお願いします。」などと、運動を楽しんだ後にも、コカ・コーラ社製品を楽しんでいただきました。
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コカ・コーラが大人気!!

 
最後には、サプライズもありました!!
急遽、実施が決定し、最も熱い戦となった「先生」対「若手アスリート」のバブルサッカー対決。
 多くの生徒が応援にかけつけ、若手アスリートが勢いよくゴールに向けてドリブルしているボールを、先生が体を張って止めようとすると、「おぉぉぉぉ~!」と生徒さんから歓声があがりました。
先生が必死にボールを追いかけて、自らゴールインしてしまうという場面では、「ははははっっ!」と生徒さんから体育館を揺るがすほどの大きな笑い声もあがりました。
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結果的に先生チームは負けてしまいましたが、身体を張った先生のたくましい姿はきっと生徒さんにいい影響を与えてくれたのでは・・・と感じました。
 
閉会式では、校長先生より「今日一日子供たちの様子をみていますと、朝から一日、一生懸命しかも楽しく取り組んでおり、大変良かったなと思います。その結果、生徒からも『今後体育の授業でもやってほしいです。』という話もありまして、今後、普段の授業にも取り入れていければいいなと思いました」と締めくくりの感想がありました。
 
私もこの一日を思い返してみると、、、
午前中の開始時は、見たこともない道具や競技に少し不安を感じていた生徒さんも、それぞれの競技を体験していくうちに、仲間と力をあわせるための掛け声や、仲間を応援する声もどんどん大きくなり、お昼になった頃には、一体となって運動することを楽しんでいるようで、体育館は大盛り上がりになっていました。運動ならではの魅力と、みんなの素晴らしい「笑顔」に触れることができて、とてもいい1日でした。
 
最後になりますが、いよいよ今週末19日には、この「Olympic Moves」が東京で開催されます!!東京会場の盛り上がりもブログでアップする予定ですので、みなさまお楽しみに!
 
これから、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、今後も「Olympic Moves」を盛り上げていきますね。