東北地方太平洋沖地震によるさまざまな影響を受け、市場においてはミネラルウォーターを中心に清涼飲料への需要が高まる中、日本のコカ・コーラシステム(日本コカ・コーラおよび全12ボトリング会社)は、震災直後から国内における製品の安定供給をめざし、工場や事業所の一日も早い復旧に努めてまいりました。震災の影響を受けた東北・関東地方の11工場のうち8工場はすでに復旧し、一部のエリアでは計画停電の影響を受けながらも、可能な限りの24時間連続生産体制で、増産をめざしております。

みちのくコカ・コーラボトリング株式会社(みちのくコカ・コーラ)では、地震および津波による影響を受け、岩手県沿岸に位置する久慈・釜石・大船渡・宮古の4営業所と花巻・青森・秋田の3工場で、営業活動や製造活動を一時休止しておりました。 しかし、社員一同による懸命の復旧活動の末、3月29日までにすべての営業所で活動を再開いたしました。また、3月中に復旧した青森・秋田両工場に続き、4月4日には花巻工場も再開し、全工場での生産が可能となります。
 みちのく コカ・コーラ 代表取締役社長の谷村邦久は、このように述べております。「花巻工場で働く70名の社員を、ほかの社員と同様に心から誇りに思います。岩手県や東北地方のお客様へ一日も早く安定して製品を供給するために、あのすさまじい地震と津波の直後から、重要な製造拠点であるこの工場の復旧に全力を挙げてまいりました。工場に寝泊りしながら1日でも早い再開をめざし、壊れた壁や窓ガラスを取り除き、製造ラインの修復を続けた社員たちの類まれな精神力、情熱や知恵といったものにたいへん感銘を受けました。」

4月4日には花巻工場のほか、コカ・コーラ イーストジャパン プロダクツ 茨城工場(茨城県土浦市)での製造も再開する運びとなりましたのであわせてお知らせいたします。 震災の影響を受けた営業所の多くも業務を再開しております。

すでにお知らせしておりますとおり、日本のコカ・コーラシステムは、被災者支援策として、ペットボトル入り飲料720万本(500ml換算)を提供いたしました。また、ザ コカ・コーラ カンパニー(米国ジョージア州アトランタ、会長兼最高経営責任者ムーター・ケント)も、先に発表した6億円の緊急支援を含め、総額25億円の資金拠出を決定しております。
 地域とともに生きる企業として、持続的な支援を実行するとともに、国内における清涼飲料の安定供給のために、コカ・コーラシステムの社員一同で引き続き全力を挙げて取り組んでまいります。