ザ コカ・コーラ カンパニー 経営幹部の人事計画を発表


ムーター・ケント最高経営責任者の後任として
2017年5月にジェームズ・クインシーが就任
ムーター・ケントは会長職を継続

2016年12月12日

 

(本プレスリリースは、米国・アトランタにて2016年12月9日に発表されたものの日本語訳です。)

米国のザ コカ・コーラ カンパニーは12月9日、同社取締役会においてムーター・ケント会長兼最高経営責任者が提案した経営陣の人事計画を全会一致で承認したと発表しました。
新たな経営体制下では、豊富な業界経験を持つジェームズ・クインシー社長兼最高執行責任者が2017年5月1日付でムーター・ケントの後任として最高経営責任者に着任し、ムーター・ケントは会長として取締役会メンバーにとどまります。

同社取締役会は2017年4月に催される年次株主総会において、クインシーを取締役に選出する意向を固めています。

ムーター・ケント会長兼最高経営責任者(右)の後任として、2017年5月1日付でザ コカ・コーラ カンパニー
最高経営責任者に就任するジェームズ・クインシー社長兼最高執行責任者(左)。

ムーター・ケントは以下のように述べています。
ザ コカ・コーラ カンパニーの長期的発展を着実に成し遂げるには、綿密かつ規律に則った事業継承計画が求められます。私は最高経営責任者としての任期を通じて、経営開発委員会および人材開発と事業継承に関するあらゆる会議に携わってきました。我々は、我が社を未来へ導くリーダーとして、ジェームズ・クインシーは新たな責任を担う適任者であると確信しています。」

「取締役会における最重要課題のひとつに次代を担う後継者の人材育成が挙げられますが、この観点からもジェームズは申し分のない好例と言えます。社歴20年のジェームズとは過去10年にわたって一緒に仕事をしてきましたが、飲料業界における豊富な経験とコカ・コーラ社のブランド、価値、システムに関する専門知識、消費者嗜好の変化に対する洞察力を持ち合わせた彼は、我が社とボトリングシステムを的確にリードしていく後継者として理想の人物です。ジェームズは次の成長段階へと事業を導くための戦略的ビジョンと類い稀なリーダーシップを兼ね備えています。」

「過去8年間に渡って、世界的優良企業の会長兼最高責任者を務めてこられたことを、私はこの上なく光栄に思っています。今回の交代はザ コカ・コーラ カンパニーが重要な発展を遂げる時期と重なります。強力なグローバルブランドの構築、持続可能な顧客価値の向上、強固かつ独自のフランチャイズシステムの管理といった我々のコアビジネスモデルに再集中するという計画は順調に進んでいます。社長兼最高執行責任者としての任期中、ジェームズは我々のビジネスの原動力と市場で勝利を収めるのに必要な要件に関して、深く理解していることを証明してきました。」

ザ コカ・コーラ カンパニー取締役会で筆頭独立取締役を務めるサム・ナンは以下のように述べています。
ザ コカ・コーラ カンパニーの会長兼最高責任者として献身的かつ傑出したリーダーシップをいかんなく発揮したムーター・ケントに対して、取締役会を代表して感謝の意を表します。持続的成長をもたらすと同時に、多くのビジネスチャンスが待ち構える将来に向けての体制を整えたムーターは、先見の明を備えた真のリーダーに他なりません。彼は常に次の四半期の先にある10年を見据え、後継者と株主のために頑強な事業基盤の構築に努めてきました。数ある功績のひとつとして、ムーターは世界に誇れる経営陣の育成を成し遂げました。我々はジェームズのような才能溢れるリーダーを次期最高経営責任者として迎えられることを嬉しく思います。」

ジェームズ・クインシーの任命に信頼を寄せる取締役会を代弁し、ナン筆頭独立取締役は以下のように述べています。
「どこにいようとも人材育成と強力なチームの確立、勝ち続ける文化の創造に対して熱心に取り組むジェームズが、リーダーとしての資質を持ち合わせていることはすでに証明されています。スキル、能力、経験を兼ね備えたジェームズはまさに理想的な人物であり、ザ コカ・コーラ カンパニーのリーダーとして彼以上の力量を持つ人材は存在しないと確信しています。」

投資会社バークシャー・ハサウェイの会長兼最高経営責任者であるウォーレン・バフェット氏は、以下のように述べています。
「会長兼最高責任者として、ムーターは過去8年もの期間に渡ってコカ・コーラ事業を取り仕切る模範的役割を果たしてくれました。リーダーとして長期的発展を見据えながら制定した的確なビジョンと戦略、熟慮を重ねた人事計画など、彼が残した功績に対して敬意を表します。私自身、ジェームズを直接知っており、好感を持っています。ジェームズを選んだことは、コカ・コーラの未来に対しての賢い投資であると確信しています。」

ジェームズ・クインシーは以下のように述べています。
「世界的優良企業を未来へとリードする役割を担うことに、身にあまる栄誉を感じています。ムーターは、グローバルに展開するボトリングシステムの変革、商品ラインナップの拡大、持続可能なビジネスの追求など、ザ コカ・コーラ カンパニーの変革を推進してきました。私はムーターをはじめ、才能豊かな経営チームとその同僚、大切なパートナーであるボトラー各社との固い絆を保持しながら、さらなる成長に向けて未来に待ち構える大きなビジネスチャンスを捉えていく所存です。」

2015年8月にザ コカ・コーラ カンパニーの社長兼最高執行責任者に就任したクインシーは51歳。今年はこれまでに地域レベルでの業務効率化を図るために、新たな国際業務組織とリーダーシップチームを編成し、より素早く迅速な対応を可能にする業務ユニットの確立に努めています。コカ・コーラへの入社以来、クインシーは消費者嗜好の変化への対応においてリーダーシップをとり続けており、製品ラインナップの拡充や小型サイズのパッケージ導入、また最近では砂糖の削減を目的とした製品構成の再編など、計200件以上にものぼる新たな取り組みに尽力しています。

それ以前は、ザ コカ・コーラ カンパニー欧州グループの社長を務めており、製品ブランドの戦略的拡充と域内での業務効率の改善を図ることで、欧州を最も多くの利益を生み出すグループへと押し上げることに成功しました。

2008年から2012年には北西ヨーロッパおよび北欧地区を統括するビジネスユニット(NWEN)の社長として数多くの功績を残しました。中でも2009年のイノセント・ジュース社の買収に際してはその手腕をいかんなく発揮。同社の商品は現在、世界14カ国以上で販売されており、いずれ10億米ドル以上の売り上げを誇るブランドの仲間入りを果たすことが確実視されています。

2005年から2008年にかけてはメキシコ地区の社長として活躍。「コカ・コーラ ゼロ」の再発売と、現在世界16カ国で販売され年間売上10億米ドル以上を記録する20ブランドのうちのひとつに数えられるフーゴス・デ・バレJugos de Valle)の買収によって、コカ・コーラ ブランドのマーケットシェアの拡大に貢献しました。

クインシーは1996年にラテンアメリカグループの学習戦略担当ディレクターとしてアトランタのザ コカ・コーラ カンパニーに入社。その後、ラテンアメリカで重責を伴う様々な職務を歴任し、2003年には同地域の社長に就任。南米での在任期間を通じ、ザ コカ・コーラ カンパニーのグローバルシステムで今日広く応用されている有力ブランド、パッケージ、価格販売戦略の策定において重要な役割を果たしました。

英語とスペイン語を操るジェームズ・クインシーはリバプール大学で電子工学学士号を取得後、コカ・コーラへの入社前にベイン・アンド・カンパニーマッキンゼーから独立し、戦略コンサルティングを手掛けるカルチャス・グループに在籍していました。

サム・ナン筆頭独立取締役は以下のように述べています。
ムーターが会長にとどまるとともに、ジェームズが社長兼最高経営責任者として事業を指揮することを了承してくれたことを喜ばしく思います。このコンビによって過去16カ月にもたらされた功績は、二人のパートナーシップによって着実に継続されるに違いありません。」

コカ・コーラ カンパニーについて
ザ コカ・コーラ カンパニー(NYSE: KO)は500以上のブランドを冠した3,800種類以上の炭酸・非炭酸清涼飲料を製造販売し、消費者に爽やかさを提供する世界最大の飲料企業。ブランドとして世界で最も高い価値と認知度を誇るコカ・コーラをはじめ、
ダイエット コークコカ・コーラ ゼロファンタスプライトダサニ
ビタミンウォーターパワーエイドミニッツメイドシンプリーデル バレジョージア
ゴールドピークなど、200億米ドルの売上高とカロリー軽減、低カロリー、ノンカロリーの選択肢を揃えた計18種類の飲料ブランドポートフォリオを構築しています。同社は炭酸・非炭酸の両分野で世界ナンバーワンの飲料メーカーであり、世界最大規模の飲料流通システムを通じて、同社の製品は200カ国以上の消費者によって毎日19億杯以上愛飲されています。ザ コカ・コーラ カンパニーは持続可能な地域社会の確立を目指して環境負荷の低減、安全で高度な受容力を備える労働環境の創出、事業拠点を置く地域社会の経済成長の促進に重点を置いた取り組みを確固たる決意とともに展開しています。パートナーであるボトラー各社を含めたコカ・コーラ システム全体で70万人以上もの従業員を擁する同社は、世界トップテンの雇用を創出する民間企業に数えられています。同社に関する様々な情報はコカ・コーラ・ジャーニーwww.coca-colacompany.com)、ツイッター(twitter.com/CocaColaCo)、コカ・コーラ・アンボトルド ブログ(www.coca-colablog.com)、リンクトイン(www.linkedin.com/company/the-coca-cola-company)などで案内されています。