2014 FIFAワールドカップ™の開催国のブラジルについて、
知っていることはありますか?
「サンバ」に「サッカー」、「コーヒー」? いえいえ、それだけじゃありません。
日本の23倍の広さを誇るブラジルの魅力は、もっともっと幅が広く、奥が深いもの。
Coca-Cola Journey』と『ブラジル・カルチャー図鑑』の
共著者・麻生雅人さんと山本綾子さんとタッグを組み、
“FIFAと最も長いパートナーシップの歴史を誇る”コカ・コーラ社がお届けする、
「トリビア=豆知識」です。

文・トリビア選=平井莉生
写真=東リカ
監修=麻生雅人、山本綾子

[トリビア16]

スーパーには“妊婦専用”と“高齢者専用”のレジがある。

[解説]
混雑する時間帯にスーパーのレジに長蛇の列ができるのはどこの国でも同じ。でもブラジルのレジは合理的で、買い物するアイテムが少ない人専用レーンもあったりします。また、ブラジルは高齢者や妊婦に優しい国。銀行などでも優先窓口がありますが、スーパーでも優先レジがあるんです。そしてレジだけでなく駐車場でも(これはいつも混んでいて空いている場所を見つけるのが一苦労!)、妊婦や障害者専用のスペースが設けられています。
The Trivia of“Brasil” 30.
——あっと驚くブラジルのトリビアたち(後編)
ブラジルは、人に優しい


[トリビア17]

料理の重さで値段を決めるレストランがある。 

[解説]
一見、食べ放題のレストランのような店内。しかしそこは食べ放題などではなく、料理の量り売りをしている店だった……というパターンは、ブラジルではよくあります。座席に着く前に取り皿に料理を取って、秤で料理の重さを量るのです。「ポルキロ」と呼ばれるこの量り売りスタイルの店では、1kgあたりいくらという表示があるだけ。サラダなどの副菜からメインディッシュ、デザートまでバラエティー豊かなメニューから好きな料理をチョイス、食べる分だけ支払えばいいという気楽なスタイルです。ちなみに、週末は定額制のビッフェ形式になることが多いので要確認を!


[トリビア18]

米を日常的に食べる人が多い。

[解説]
ブラジルの有名な国語辞典アウレリオは「フェイジョン・コン・アホース」(煮込み豆&ごはん)という言葉を「日常的なもの、習慣」と紹介しています。地域によって食習慣が大きく異なるブラジルでも、このメニューは国民食。米は16世紀にブラジルに上陸、今では主食の一つとなっています。主流は長粒種で、ニンニクや玉ねぎと一緒に油で炒めてから炊くのがブラジル流。寿司屋などではジャポニカ米も使われています。

The Trivia of“Brasil” 30.
——あっと驚くブラジルのトリビアたち(後編)
ブラジルも日本もお米が主食


[トリビア19]

沖縄そばを無形文化遺産に登録している市がある。

[解説]
沖縄からの移民が多かったマットグロッソドソル州カンポグランヂ市。移民たちがこの土地で手に入る材料を使ってつくったものがブラジルの沖縄そばの起源。やがて1960年代ごろからブラジル人にも「ソバ」と呼ばれて人気になり、地元の名物として定着。2006年には市の無形文化遺産にも登録されました。市の中央市場には大きな「ソバ」のモニュメントもつくられました。近年はソバリアと呼ばれるソバ店が各地につくられ、「ソバ」はマットグロッソドスル州名物としてブラジル全土に広がりつつあります。


The Trivia of“Brasil” 30.
——あっと驚くブラジルのトリビアたち(後編)
ブラジルで「ソバ」といえば、沖縄そば?