■料理こそ、新郎新婦のこだわりの見せどころ

「ゲストへのおもてなし」を大切にするカップルがこだわりを見せるのは、演出だけではありません。「提供する料理にこだわりたい」と考える人も、とても増えています。


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料理は最近のカップルがもっともこだわるところ

「演出にかける予算は削っても、料理のグレードは落としたくないというカップルは多いですね。参加してくれたゲストに感謝の気持ちを伝えるためにも、みんなが満足できる料理を提供したい。それが結果として、新郎新婦のハッピーにもつながるんです」

そう語るのは、株式会社エスクリのウエディングプランナー、石原亜季さん。同社では、多様化するウエディングのニーズに対応するため、世界に一つだけのオリジナルウェディングをプロデュースする「レクリア ウエディング」というサービスを、昨年9月よりスタートしています。

そんなレクリア ウエディングでは、式場で料理を提供するシェフも、プランニングの段階から参加します。それによって、「料理で満足してもらいたい!」というカップルの希望にも、よりきめ細やかに応えられるようになったとか。

「これまでに行った事例では、新郎新婦の歴史を料理のかたちに表現し、1皿1皿フルコースで紹介するプランをプロデュースしたことがあります。ウエディングが3月だったので『桜』をテーマに、2人が何度もデートした場所の名物や互いの出身地の特産品などを料理に使いました」

それらの料理は、2人のウエディングのためだけに用意されたオートクチュール。たとえば、新婦の出身地である静岡産の桜えびと、新郎が大好きな貝のうま味が詰まったソースがコラボした桜鯛のポワレといった料理が、ゲストを楽しませました。

そして、互いの出身地だけでなく、デートでよく通った江ノ島や三浦半島といった思い出の場所の食材もふんだんに取り入れ、単においしいだけでなく、2人のウエディングならではの「物語のある料理」を提供したのです。


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新婦の出身地・静岡の煎茶を使ったアイスなど、思い出がつまった料理の数々