文=コカ・コーラ ジャーニー編集部

コカ・コーラ社と万博は100年以上のお付き合い

1893年に開催されたシカゴ万博からコカ・コーラ社と国際博覧会(万博)の関係は始まりました。この年、初めて万博に参加したコカ・コーラ社は、創業からわずか7年という若い会社でした。以来100年以上にもわたってコカ・コーラ社は万博をはじめとする世界的なイベントに登場し、人々が集う場に欠かせない存在であり続けてきました。
コカ・コーラ社と万博の関係を物語る初期の資料として、1933年にシカゴで開催された第2回万博の記録が残されています。「進歩の1世紀」をテーマとしたこの万博では、コカ・コーラ社の自動式ディスペンサーが世界初披露されました。それから80年近く経った2010年の上海万博では、来場者に「ハピネスを広げよう」というコンセプトの下、「ハピネス・ファクトリー」と名付けられた企業パビリオンを出展しました。
いよいよ今年、ミラノ万博が開幕します。現地では世界中から2000万人の来場者を迎えるための準備が着々と進められ、コカ・コーラ社の企業パビリオンも建設されています。
万博の全体テーマは、「地球に食料を、生命にエネルギーを」。コカ・コーラ社のパビリオンもこのテーマに沿って、会社の伝統と会社の将来に向けたビジョンをご紹介しています。パビリオンの中では、五感のすべてが刺激される体験によって、コカ・コーラ社の「サスティナビリティーモデル」を学ぶことができるようになっています。

■ミラノのテーマ。「地球に食料を、生命にエネルギーを」

ザ コカ・コーラ カンパニー(米国本社)でミラノ万博担当のジェネラルマネジャーを務めるキム・アレクサンダーは、今回の万博に出展する意義を次のように説明しています。
「2015年の万博は、私たちの生命を維持するために必要とされる食料の確保と地球上の資源の消費のバランスをどのように取るべきか、という人類共通の課題をテーマとしています。環境にやさしく、健全で力強いコミュニティづくりは、コカ・コーラ社が今までずっと取り組んできた課題です。当社の活動は、政府機関・民間企業・地域社会の三者の力を結集させる『ゴールデン・トライアングル』という枠組みを活用して、着実な成果を上げてきました」
イノベーションと持続的成長に向けた世界規模の取り組みが評価され、コカ・コーラ社は2015年のミラノ万博の公式パートナーにも選定されています。

■「コカ・コーラ」の3つの価値観をカタチに

コカ・コーラ社がミラノ万博に出展するパビリオンは、3つの区画によって構成されています。区画ではそれぞれ、コカ・コーラ社が大切にしている価値観に基づいて、以下のテーマの展示を行います。
[テーマ1:地域とのつながり]
地域に深く根ざしたコカ・コーラ社の事業活動に光を当てます。
[テーマ2:活発なライフスタイルの応援]
スポーツやバランスの良い食生活を採り入れたライフスタイルの普及を促進するために、コカ・コーラ社が実施しているさまざまな活動を詳しくご紹介します。
[テーマ3:サスティナビリティー]
コカ・コーラ社は、製品製造や事業活動が気候変動に与える影響を軽減することが会社としての責任だと考えています。そのための各種の取り組みを知っていただくための展示です。

■万博後はパビリオンを再利用へ

コカ・コーラ社のパビリオンは、環境に配慮した原材料や技術を用いた「サスティナビリティーモデル」を反映したつくりになっています。同時に、万博終了後のパビリオンの使い道にも、この考え方が貫かれています。パビリオンはバスケットボールコートがそのまま入るサイズで設計されており、万博後は、さまざまなスポーツに活用できる現地コミュニティのための新しい施設に生まれ変わる予定です。
コカ・コーラ社の「サスティナビリティーモデル」とは、活発なライフスタイルとバランスのとれた食生活、画期的な製品や包装、そして環境保護の推進を通して、持続可能な成長を実現するための枠組みです。