どの作品を観ても、この人の一挙手一投足に魅了される。奔放で、生き生きとして、予測不能な、その一つひとつに。今年公開予定の彼が出演する映画作品は、現時点で発表されているだけでも9本。加えてドラマやバラエティーでも活躍する彼を、いま最もハジケている俳優と呼ぶことに誰も異論はないだろう。
菅田将暉さんがCMに登場する「ファンタ」の新しいコンセプトは、「カラダよろこぶ、ココロもハジケる!」「忙しい毎日のためのブレイク飲料」。仕事にプライベートに充実した日々を送る菅田さんに「ハジケる毎日の過ごし方」を聞いてきた。


文=門間雄介
写真=若木信吾



■感動を誰かとシェアできたらハッピー

──「ハジケる毎日」を過ごすための工夫や秘訣について、菅田さんにあれこれうかがいたいと思います。菅田さんが「いま自分はハジケてるな」と思う瞬間はどんなときですか?

菅田 友だちと一緒にいて、調子に乗ってるようなときです。爆笑してたり、叫んでたり。もちろんまわりに迷惑がかからない範囲で、ですけど(笑)。自分が興奮したことを周囲の人と共有できたときも、ハジケた状態になると思います。「面白かった!」とか「おいしかった!」とか、そういう感情を誰かに伝えて、共感してもらえたら、ハジケてハッピーな気持ちになりますよね。

──特別な体験を誰かとシェアできたときですね。

菅田 そうですね。人に贈り物をするのも好きなんですけど、たとえば友だちの誕生日にプレゼントを贈るのってすごく怖いじゃないですか。家で捨てられたらどうしようって(笑)。でも、その人が喜んでくれそうな洋服やアクセサリーをじっくり選んでプレゼントして、LINEやSNSでその人がそれを身に付けている写真を見たら「ワー!」ってなるんです。その瞬間がハジける瞬間なんだと思います。

「ファンタ」新CMに出演中の
菅田将暉さんがハジケている理由

──菅田さんはよくハジケるタイプですか?

菅田 日々どうハジケるか、みたいなことばかり考えて生きているような気がしますね(笑)。能動的に自分から楽しもうとすることが大事なんじゃないかなって。くだらないことが大半なんですけど。



■ファッションや音楽が、毎日を充実させてくれる

──日々を楽しく過ごすために、何か工夫していることはありますか?

菅田 仕事でもプライベートでも、ファッションは大事ですね。どんなシチュエーションでも、自分が落ち着いていられたり、気持ち良くいられたりするファッションがあるんです。僕の場合、それを見つけられたら、おのずと楽しく過ごせます。僕にとってはファッション=戦闘服なんだと思います。

──そうやってシチュエーションに合ったファッションを見つけることそのものも楽しい?

菅田 楽しいですよ。いろいろ考えることが好きなんです。仕事ではファッションに関わるプロの方にたくさん出会いますけど、そういう人たちに何を着たらいいのか聞いて購入したり、洋服を選んでもらったりするよりも、自分で考えたデザインをTシャツにプリントするほうが楽しいです。作業をしているとつい熱中してしまって、気が付いたら朝だったりすることも。

──へえー。

菅田 ずっと同じ姿勢で作業するので、腰を痛めたりもするんですけど。

──そこまで(笑)。

菅田 ものづくりが好きなんですよね。何もないところから何かを生み出す、ゼロからイチにするような作業が。役者の仕事はそれをさらに200とかにまで高めていく楽しさがあると思います。
「ファンタ」新CMに出演中の
菅田将暉さんがハジケている理由

──映画やドラマに大忙しの毎日だと思いますが、「カラダがよろこぶ」ために気を付けていることはありますか?

菅田 当たり前のことをちゃんとすることです。家に帰ったらすぐお風呂に入って、髪を乾かして寝るとか、時間がなくてもちゃんと3食摂るとか。体を動かして、汗をかくことも必要ですよね。忙しくなるとそういった当たり前のことからだんだんと離れていってしまうので、しんどくても当たり前のことはきちんとやりたいなって。

──忙しい仕事の合間でブレイクや気分転換のために行っていることはありますか?

菅田 人と話をすると、自分の気持ちや置かれている状況の整理ができる気がします。話す相手は友だちだったり、周囲にいる人だったり。あと、音楽も大事です。役者業をしているなかで、不思議なことに、そのときの自分のテーマにあった音楽と出会うことが多いんです。無意識のうちに探しているのかもしれないですけど、仕事の合間にテーマにあった音楽を聴くと気分転換も図れるし、終わったらギターでその曲を弾いて仕事が完結する。そうやって楽しみ尽くせば、何の心残りもなく、次の仕事に行けるような気がしています。

──音楽を聴いたり、演奏したりすることが、役者という仕事を続ける上でのいいアクセントになっているんですね。

菅田 はい。役者とはまったく違う表現の一つとして、ミュージシャンに対して憧れがあるんです。役者の仕事は何かを演じることだけど、音楽は自分の気持ちをストレートに表現できるので。音楽は刺激的だと思います。
「ファンタ」新CMに出演中の
菅田将暉さんがハジケている理由




■「ファンタ」は青春時代の思い出の味

──今回「ファンタ」のCMに起用されましたが、「ファンタ」にまつわる思い出があれば聞かせてください。

菅田 中学高校時代に、毎日のように飲んでいたんです。学校帰りに自動販売機で買って、買い食いが親にばれないように、その場で飲みきって帰るという(笑)。自転車に付けていた缶ホルダーを見付けられて、その後ばれちゃうんですけどね。

──ははは。青春の淡い思い出とつながっているんですね。

菅田 「ファンタ」は自分が無敵だった頃の感覚と結び付いています。

──菅田さんが「ファンタ」を飲みたいと思うのはどんな瞬間ですか?

菅田 無邪気になりたい瞬間ですね。たぶんその無邪気さのなかには、ハジケたいっていう気持ちも入ってるんだと思います。

──そんな「ファンタ」のCMに出演することになって、どんな感慨がありますか?

菅田 めちゃくちゃ嬉しいですよ。自分にとって、こんなに身近な清涼飲料はないですから。これまでに何本買ってんねんっていう(笑)。
「ファンタ」新CMに出演中の
菅田将暉さんがハジケている理由

すだ・まさき/ 1993年生まれ。09年、俳優デビュー。公開待機中の映画に『ディストラクション・ベイビーズ』(5/21公開)、『二重生活』(6/25公開)、『セトウツミ』(7/2公開)、『何者』(10/15公開)、『デスノート 2016』(10/29公開)、『溺れるナイフ』(今秋公開)がある。月9ドラマ『ラヴソング』(CX)が4月スタート。

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