日中の冷却用電力ゼロを実現した「ピークシフト自販機」の開発発表から1年半あまり。コカ・コーラは省エネ大賞省エネ事例部門において最高賞である「経済産業大臣賞」を受賞し、本日東京ビッグサイトで表彰式が行われました。

2年目にして最高賞を獲得!省エネ大賞表彰式

左から日本コカコーラ コマーシャルリーダーシップ&ベンディング事業部 グループマネジャー 中里泰雄、同シニアマネジャー西川一弘、広報・パブリックアフェアーズ 副社長 後藤由美、コマーシャルリーダーシップ&ベンディング事業部 アシスタントマネジャー 加藤 淳、広報・パブリックアフェアーズ シニアマネジャー 川瀬奈月

東日本大震災直後の逼迫する電力事情の中で、コカ・コーラは全国の自動販売機を3つのグループに分け、輪番による電力使用のピーク時帯において冷却運転を停止する計画を実行しました。昨年はこのような節電の取り組みが評価され、省エネ大賞事例部門において、省エネルギーセンター会長賞を受賞しています。

輪番停止の試みによって、自動販売機のイメージは改善されていきましたが、自動販売機にさらなる節電が求められる風潮は続きました。そのような中で、企画・開発されたのがピークシフト自販機でした。ピークシフト自販機の開発を率いた日本コカ・コーラの中里泰雄は当時を振り返り、「輪番停止のような人海戦術ではなく、自動販売機の機材そのものを刷新する必要がありました」と語っています。

自動販売機はそれまで、冷却する容量を減らすことで節電を実現してきました。しかし、ピークシフト自販機では全体を冷やしながら断熱性能と保冷性能を高めることで、製品そのものを保冷材代わりに使用し、最長16時間日中の冷却運転を停止しても、冷たい飲み物を提供することができるようになりました。

昨年1月から全国展開が始まると、それまで地道に続けられてきた自動販売機における節電努力がほとんど認知されていなかったという反省から、設置台数の目標だけでなく、認知度の目標も掲げられました。そして皆様のご理解とご協力のおかげで、初年度の設置台数は目標の25,000台を上回る28,000台に達しました。認知度は4割を超えています。

コカ・コーラは今後も、ひとりでも多くの方の理解を得ながら、ピークシフト自販機の着実な普及を図るとともに、さらなるイノベーションを続けていきます。

「ピークシフト自販機」については、こちらのページからもご覧いただけます。