みなさん、こんにちは!!

早速ですが、今年初めてのブログは、ブラジル・リオで開催されるオリンピックイヤーにふさわしい内容でスタートしたいと思います。
前回レポートしたビックイベント「Olympic Moves(オリンピック ムーブス)」の第2回の報告と、同時開催されたプレスカンファレンスの様子もお届けしますね!

 当日は、朝7時にイベント会場である体育館到着したのですが、マネージャーだった学生時代の記憶が急に蘇り、冬の日の朝練は寒くて仕方なかったなぁ・・と感慨に浸ってしまいました。
当時は辛いとしか思っていませんでしたが、不思議なことに今ではその記憶がかけがえのない輝かしいものとなっています。

 

2回「Olympic Moves(オリンピック ムーブス)」は、東京都東久留米市、東久留米市立南中学校で開催しました。

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 東久留米市立南中学校では、東京都教育委員会から平成 27 年度オリンピック・パラリンピック教育推進校の指定を受け、2020 東京五輪に向けて、全教科・全領域でオリンピック・パラリンピックを題材とした指導を計画的、系統的に行う南中オリ・パラ教育プログラムを研究開発しているそうです。

 

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今回は245名の生徒さんに参加いただき、前回に引き続き、東京2020組織委員会 スポーツディレクターである室伏広治さんと、4名の若手アスリート<木村敬一選手、中谷亮太選手、渡邊貴宏選手、松村健太選手>にも参加いただきました。

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開会式は、スポーツディレクターである室伏広治さんより、生徒の皆さんへの熱いメッセージからスタートしました!!

「今日はオリンピックに向けて機運を高めようということで、変わったスポーツが多いですが、ぜひ皆さんと一緒に楽しんでいければと思います。スポーツといっても、いろいろ目的があります。例えばダイエット目的であったり、体をかっこよくする、デザインするであったり、また健康のためであったりと、われわれのような競技スポーツだと、世界で一番になるということを目指すなど、いろんなスポーツの目的があります。今日はチームを作ってそして協力しあって、ひとつの目的を達成するという内容のスポーツが多いと思います。“みんなで協力して、一つの目的を達成していく”ということをつかみながら、5年後のオリンピック・パラリンピックの話など、夢など語り合いながら、一緒にスポーツできればと思います。」

 開会式に続き、準備運動も終わり、いよいよ種目別に競技スタートです!!

前回に引き続き、誰もが気軽に体を動かすことを楽しめる5種のスポーツ競技(“バブルサッカー”をはじめ“イモムシラグビー”、“BABY BASKETBALL”、“スピードリフティング”、“100cm走”)。どの競技も、オリンピック種目としてなじみのある競技をベースとしていますが、運動能力やスキル・人種・言語、勝ち負けも関係なく、誰もが“からだを動かす”ことが楽しくなるような新しいスポーツです。

 

生徒さんは朝から大盛り上がり。

■「バブルサッカー」では、ぶつかりあうだけで笑い声が・・・

早速、室伏スポーツディレクターと戦うチームもあり、室伏スポーツディレクターでさえ、女子生徒が勢いよくぶつかってきたため、弾き飛ばされる場面もありました。

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試合終了後は、ハイタッチや握手をかわし生徒さんも大喜びしている様子でした。2年生に感想を聞いてみると、やはり見ている以上に楽しいスポーツだとわかりました!!

「普通のサッカーで男子と思いっきり衝突したらケガするけど、バブルサッカーは衝突して吹き飛ばされているだけでも楽しかった。面白いスポーツでした。」
 「勝てなかったけど楽しかったです。大きい男子に思いっきり体当たりして、男子が吹き飛んだ時は面白かった。こんな経験は普通のスポーツではないので貴重でした。」
「バブルサッカーで吹き飛んでもケガをしないのは面白かった。またやりたいです!」

 

さらに、バブルサッカーのファイナルでは、教員VS若手アスリートのエキシビジョンマッチも開催されました。大勢の生徒さんたちがコートを囲んでの試合だけに先生たちもカッコ悪い姿を見せるわけにはいかず、本気の勝負が繰り広げられました。

そして、一進一退の緊迫した状況での試合終了直前。教員チームの放ったシュートがゴールネットを揺らすと同時に、体育館全体に割れるような生徒さんの歓喜の声がとどろきました!!

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試合終了後は、コートに集まってきた生徒さんたちは、勇敢に戦った先生と喜びを分かち合うのかと思いきや、若手アスリートの周りに群がりハイタッチの嵐。生徒たちと一緒に試合を見守っていた女性教員も、若手アスリートとの写真撮影を楽しんでいました・・・・

 

■「イモムシラグビー」では、男子同士の熱い戦いが繰り広げられ、皆さん本気!
体を使い、相手にタッチされてしまってはボールをパスしなければならないため、声をかけあって、協力したり、頭を使って戦略を練ったりと・・・とても楽しそうでした。

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■「スピードリフティング」では、若手アスリートと一緒に取り組む生徒は、掛け声で、左右にも気を使いつつ、リズムを大切に仲間と力をあわせようとする意識が感じられました。

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■「BABY BASKETBALL」では、みなさん衝撃をさけてボールに優しく接し、手をできるだけ伸ばしながらパスを意識したりするものの、どうしてもいつものバスケットボールのようにスピードを出して、ゴールに向かってパスを続けるチームもいました。

 

■「100cm走」は、100cmをいかに遅くゴールするかを競う競技。身体のバランスを保ちつつ、ゆっくりと、しかも止まらずに身体を動かす集中力と体幹の強さが鍵となります。
こちらは、至ってシンプルな競技ですが、感想を聞いてみたところ、意外に難しかったみたいです。
 100cm走は、遅く走るのを目指すっていう、いつもの体育と逆のことをやらなきゃいけないので不思議な感覚でした。」
100cm走はゆっくりゴールしなきゃいけないのに、癖ですぐにゴールしてしまって悔しかったです。ゆっくり足を動かすだけなのに意外に疲れたし、普段と逆のことをやると非常に難しいなと感じました。」

 

体格や運動能力、経験値が通用しない新しいスポーツを、みなさん本当に心から楽しんだようでした!!
「こんなスポーツは今までやったことなかったけど、みんなすぐに楽しめているようでした。勝ち負けにとらわれないで、みんなが楽しめるスポーツもあるんだなと初めて感じました。」

  

【同時開催プレスカンファレンス】
冒頭に書きましたが、今回の「Olympic Moves」では、「プレスカンファレンス」も同時開催しました!!
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功を担う日本を代表する錚々たる方々が集結しましたので、今回はそれぞれの方のコメントを記載しちゃいます

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■日本コカ・コーラ株式会社  カリル・ヨウンス副社長
Olympic Moves」は、コカ・コーラ社とオリンピックとの何十年にもわたるパートナーシップがあって、実現したプロジェクトです。「Olympic Moves」を通じて、スポーツへの関心を高め、中学生をはじめとした日本の皆さんの運動量を向上させることで、東京オリンピックへの期待感へつなげることこそ、私たちの役割だと認識しています。その信念に従い、2020年以降も長期的にこの取り組みを「レガシー」として提唱し、日本をより良い国にすることに寄与できるよう力を尽くしたいと思います。

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■公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 専務理事・事務総長 武藤 敏郎
コカ・コーラ社とIOCがはじめられたこの「Olympic Moves」が、2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会を控えたこの日本で、子供たちのスポーツへの参画とアスリートの活動機会が拡大していくということが、大変重要なことだと考えています。今後はより多くの地域、学校で実施され、全国に広まっていくことを、またその後のレガシーとして、未来に継承する活動となることを期待しています。あらためて、オリンピックに向けてあと5年というこのタイミングで、この意義あるプロジェクトをスタートさせていただいたということに対して、コカ・コーラ社に対して心より感謝申し上げます。

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■日本オリンピック委員会より 専務理事 平岡英介
Olympic Moves」を通じて、若者の運動不足を解消し、日本におけるオリンピックムーブメントの推進として、2020年に行われる東京オリンピックを更に盛り上げていただけると確信しております。また、2020年以降も、コカ・コーラ社の世界各国で継承されていくことを期待しております。

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 ■公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会  室伏 広治 スポーツディレクター
過去にもオリンピック・パラリンピック組織委員会を見ていましても、パートナー企業と一緒に開催5年前からスポーツのイベントを実施していくというのは、とても価値あるイベントになっていると思います。
これから全国でみんなが参画できて、5年後のオリンピック・パラリンピックに向けて、機運をもっともっと高まっていくように、そしてオリンピックが終わった後、評価されるのが「レガシー」だと思います。そういったところで、無形の財産「レガシー」として、このようなムーブメントが語られる時がくるのではないかと思います。

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■東京都東久留米市立南中学校 川上 智 校長
子どもたちは、運動することの楽しさを実感したり、練習すればできるという自信を体感したり、運動することの意義を理解すれば、自分から進んで運動するようになります。また、スポーツは人と人との交流の場や機会となります。共通のルールのもとで、競い合うことを通して、スポーツには人を結びつける力があります。こうしたことを考えると、「Olympic Moves」は、運動時間が少ない子供たちの解消につながるとともに、スポーツを通して子どもたちが豊かな心を育む、大いに価値ある取り組みであると考えます。このプログラムを改善・充実させ全国展開を図り、長期的に取り組んでいかれることを期待しています。

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また、閉会式の川上校長先生の挨拶が非常に感動的だったので、こちらでご紹介しちゃいますね
 「今日、私から君たちに伝えるべきことはひと言です。2020年、東京オリンピックが開催されるときに、日本は多くの外国人を受け入れて、多くの外国人とかかわりを持つことになります。君たちはそれまでに自国の素晴らしさを、文化を、しっかり発信できる。そんなような人に成長してほしいと思います。」

 

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会まであと5年を切りました。みなさんは、どのような自分になっていたいですか。私は、みなさんの力になれるように今後も「Olympic Moves」を盛り上げていきます!