日本コカ・コーラの女性活躍推進プロジェクト
「第3回 5by20女性起業家支援シンポジウム」開催

2017年7月28日

 

日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ホルヘ・ガルドゥニョ)は、コカ・コーラシステムがグローバルに展開する女性活躍支援プロジェクト「5by20(ファイブ・バイ・トゥウェンティ)」の一環として、女性起業家の支援に取り組んでおり、7月5日(水)に「第3回 5by20女性起業家支援シンポジウム」を開催しました。シンポジウムには起業を希望する女性や起業したばかりの女性、および関係者を含む約40名が参加し、起業するにあたって役に立つ知識や情報、先輩起業家のケースストーリーを学び、同じ目的を持つ仲間たちとの交流を深めました。

第1部「知る」のコーナーでは、企業・政府などの女性起業支援策が紹介されました。日本コカ・コーラ 広報・パブリックアフェアーズ本部 渉外グループ 統括部長 服部聡は、コカ・コーラシステムの女性活躍支援プロジェクト「5by20」について紹介し、2020年までに世界で500万人の女性の経済的自立を支援するというグローバルで掲げる目標と、シンポジウム開催の背景について説明しました。続いて、日本政策金融公庫 東京創業支援センター 上席所長代理 眞﨑恵介氏からは、政府系金融機関である日本政策金融公庫が提供する創業融資制度をはじめとして、女性や若者を対象とした幅広い創業支援の取り組みなどが紹介されました。

日本政策金融公庫 東京創業支援センター 上席所長代理 眞﨑恵介氏

 

第2部「学ぶ」のコーナーでは、株式会社ゼロワンブースター コミュニティディレクター 十枝真弓氏が、女性起業家のマインドセットについて、「自立」と「頼る」ことの重要性を起業支援者の視点からお話しされ、また、株式会社Waris 代表取締役/共同創業者 田中美和氏株式会社テーブルクロス 代表取締役 城宝薫氏が、起業に至った経緯や問題意識、会社の事業内容について紹介されました。続くパネルディスカッションでは、3名の講師が、起業から現在に至るまでの各ステージにおける資金調達の手法や起業の決断に至った経緯、金融機関との付き合い方などを共有されたほか、起業後の働き方の変化や、共同創業者やメンターとの関係の重要性についても言及があり、参加者は熱心に聞き入っていました。

 

第3部「つながる」では、講師と参加者、参加者同士のネットワーキングが大変盛り上がり、時間を大幅に超過して話し込む様子が見られました。第2部では質問しきれなかった追加の質問をしたり、個人的なアドバイスをもらったり、連絡先を交換したりと、熱気に溢れた交流が行われていました。

参加者からは、「経営者としての必要な視座を学ぶことができた」、「起業に対して前向きな気持ちになれた」、「創業のプロセスがよく分かるリアルなトークが役立った」、「今後のビジョンへのヒントをもらうことができた」、といった感想が寄せられました。

5by20女性起業家支援シンポジウム」は、女性起業家支援に取り組む政府・企業・NPO/NGOが協働することで、より大きなスケールでの支援推進を実現し、シンポジウムを通じて参加者が起業に向けて前進すること、そして女性の新しいキャリアステージとして「起業」の認知が高まることを目指しています。

コカ・コーラシステムはこれからも、女性の活躍支援、持続可能な農業などの取り組みを通じて、地域社会のサスティナビリティーの実現に寄与してまいります。

 

コカ・コーラシステムについて

コカ・コーラシステムは、ザ コカ・コーラ カンパニーの日本法人で、原液の供給と製品の企画開発をおこなう日本コカ・コーラと、全国5社のボトリング会社および4社の関連会社などで構成されています。コカ・コーラシステムが国内で取り扱う製品は50以上の炭酸飲料および非炭酸飲料ブランドにおよび、世界で最も高い評価を得ているブランドである「コカ・コーラ」をはじめ、「コカ・コーラ ゼロ」「コカ・コーラ ゼロカフェイン」「ファンタ」「スプライト」などのグローバル・ブランドだけでなく、「ジョージア」「アクエリアス」「い・ろ・は・す」「綾鷹」など、日本市場のために開発されたブランドが含まれます。また、炭酸飲料、スポーツ飲料、缶コーヒーの各カテゴリーにおける販売量は国内最大です。コカ・コーラシステムは、持続可能な地域社会の構築を目指してたゆまぬ努力を重ねており、事業活動による環境負荷の削減、社員のための安全で開かれた職場環境の構築、事業を展開する地域社会における経済発展の促進といった取り組みに力を注いでいます。

 

添付資料
■「5by20」について

コカ・コーラシステムでは、持続可能な事業は地域社会の持続可能性に支えられているという考えに基づき、サスティナビリティーの取り組みを積極的に推進しており、女性の活躍支援を重点分野の一つとしています。消費活動の2/3を担っている※と言われる女性は、経済の重要な担い手です。2020年までに世界で500万人の女性を支援するという目標から「5by20」と名づけられたこのプロジェクトは、女性がビジネスに参加することによって経済的な影響力を高めると同時に、地域や社会のニーズに応える取り組みです。現在、さまざまなプログラムが世界60カ国以上で行われており、コカ・コーラシステムのバリューチェーンに関わる女性を対象に、ビジネススキルや財務、資産管理に関する研修などの実務をサポートする学習機会の提供のほか、ビジネスに関する情報交換や相談が出来る場を提供し、コミュニケーション面でのサポートも行っています。

日本ではこれまで、主に製品の原材料である農産物および酪農品に着目したプログラムを実施しています。農業の持続可能性は農業従事者にとって重要であるばかりでなく、清涼飲料を安定的に生産する上でも不可欠です。この農業の持続可能性に取り組む過程において女性が活躍する場をつくり、生産者とメーカーの双方にメリットのある活動を目指しています。また、今後は農業、酪農分野から対象を広げ、女性起業家をサポートするプログラムを通じて、日本の女性の活躍を応援してまいります。

 

【農畜産分野における取組み】
(1) 茶葉生産者女性支援プログラム
お茶の生産に携わる農家の女性を対象に、コカ・コーラシステムがグローバルに展開している持続可能な農業の指針である取引産地基準の研修会を開催し、理解共有を図ると共に地域を越えてお茶生産者を結ぶ交流の場を提供しています。2014年のプログラム開始以来、現在までに約800名の女性農業者が参加しました。

 

(2) 酪農女子支援プログラム
全国農業協同組合連合会JA全農)酪農部と連携し、農業高等学校等の学生を対象とする出張授業を提供しています。酪農業の次世代育成を目的とするこの出張授業は、酪農業の概況説明や現役の酪農家による講演などで構成されます。また、女性酪農家との交流会も開催しています。2015年のプログラム開始以来、約440名の生徒が参加しました。

 

(3) 酪農女性支援プログラム
全国農業協同組合連合会JA全農)酪農部と連携し、2015年から酪農に携わる女性の交流会を実施しています。女性酪農家同士の情報交換や意見交換の場を提供することで、女性酪農家のエンパワメントを支援することなどを目的としています。

 

(4)茶農業女子支援プログラム
2017年から新たに、女性茶生産者による出張授業を開始。2月22日(水)に開催された第1回目の授業では、茶農業への若者の理解促進と就農への興味喚起を目的に、実際に茶生産に携わっている女性たちが高校生に向けて、茶生産業界の現状と今後の展望、茶農業のやりがいや面白さについて語りました。

 

【起業支援分野における取り組み】
(5) 女性起業家支援プログラム
2016年から新たな取り組みとして女性起業家支援のプログラムを開始。2016年12月に開催した初のシンポジウムには、起業を希望する女性や起業したばかりの女性約110名が参加し、起業について学ぶとともに、同じ目的を持つ仲間たちとの交流を深めました。2017年3月24日(金)には、第2回シンポジウムを開催、100名が参加しました。

※ボストン・コンサルティング・グループ・レポート・コンシューマー・センチメント2011 ナビゲイティング・ザ・コンシューマー・リアリティーズ

 

以上