「綾鷹」代表の聖火ランナーに、吉岡里帆さん決定!

2020-02-28


 日本コカ・コーラ株式会社(本社、代表取締役社長:ホルヘ・ガルドゥ二ョ)は、12回目となる東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナーとして、東京2020オリンピック聖火リレーで走る聖火ランナーに、「綾鷹」ブランドアンバサダーである女優の吉岡里帆さんが決定しました。また、「綾鷹」代表として全国8府県のお茶生産者から16名のランナーが決定し、それぞれのコメントを発表しました。

 

 「綾鷹」は、日本を代表する緑茶として、オリンピックという、たくさんの人が集まり、様々な出会いが生まれるこの機会に、綾鷹がこれまで大事にしてきた“急須でいれたようなお茶の旨み”によって、人々をおもてなししていきたいと考えています。
 この度、日本の伝統的な手いれの緑茶文化を未来に受け継ぎたいという思い、オリンピックで世界中から日本にやってくる方々はもちろん、日本の人々にも日本の素晴らしい伝統文化を改めて伝えたいという思いから、お茶の生産者の方々を聖火ランナーとして選出しました。

■吉岡里帆さんのコメント

吉岡さんは、東京2020聖火リレーへの参加決定を受けて、以下のようにコメントしました。

この度、オリンピック聖火リレーに参加させていただくこととなりました。
人生で1度しかない経験ですので、本当に嬉しく思っています。日本のオリンピックが本当に盛り上がりますようにという気持ちを込めながら、一歩一歩噛みしめながら、歩んでいきたいです。
食卓であったり、休憩する場所であったり、お茶はいつもそばにある存在で、「綾鷹」ブランドアンバサダーを務めさせていただくようになってから、よりお茶の奥深さを知る機会が増えていったと思います。
「綾鷹」の急須でいれたようなお茶のおいしさは、大切にしたいなと思う人のことを思ったり、人々のことをもてなすことができたり、日本のおもてなし文化にふさわしいと思っていますので、「綾鷹」ブランドアンバサダーとして、この聖火リレーを通じて国内外の多くの方々に、急須で入れる日本のお茶文化の魅力を伝えていきたいと思います。

■全国8府県 「綾鷹」代表の聖火ランナーのご紹介(お茶生産者)

〈愛知県〉走行日 2020年4月7日(火)

氏名:小林 晋弥(50)
コメント:明治時代からお茶の栽培・加工をしているお茶農家の5代目で、愛知県の品評会において2度農林水産大臣賞を受賞しました。東京2020オリンピック聖火リレーを通じて、日本茶・日本の抹茶の良さを伝えていきたいです

〈三重県〉走行日 2020年4月8日(水)

氏名:萩村 浩史(47)
コメント:伊勢志摩サミットでは日本茶インストラクター三重県支部長として、お茶を振る舞い、近年はアメリカ、メキシコ、ベトナムなどに出展し、日本のお茶の普及に努めています。東京2020オリンピック聖火リレーを通じて、日本のお茶の素晴らしさと美味しさを世界の方々に届けたいです。

氏名:堀田 渉(27)
コメント:お茶農家の3代目として、2018年より実家の茶農家を継ぎました。茶業発展のため、東京2020オリンピック聖火ランナーとして走ることで地元に勇気と元気を与えていきたいです。

氏名:水野 純志(34)
コメント:祖父、父から後を継ぎ、お茶農家として勉強の毎日を送っています。東京2020オリンピック聖火リレーを通じてお茶文化を広く伝えるとともに、3人の子どもたちに何を残してあげれるのかを考えたいと思っています。

〈鹿児島県〉走行日 2020年4月29日(水)

氏名:茅野 みさと(27)
コメント:お茶農家である夫との結婚をきっかけに就農しました。安心安全でおいしいお茶を作り続けるお茶農家の一人として、東京2020オリンピック聖火リレーを盛り上げていきます。

氏名:塗木 ミチ子(60)
コメント:お茶農家に嫁ぎ22年が経ち、茶生産工程が自身のライフワークになりました。週末は小学校区の子どもたちとともにソフトボールの試合等も楽しんでおり、東京2020オリンピック聖火リレーで頑張って走る姿を子どもたちに見せたいと思っています。

氏名:菊永 貴美香(60)
コメント:平成5年に主人の稼業であるお茶作りをする為に就農してから26年が経ちました。東京2020オリンピック聖火リレーに参加して、「おもてなし」の心と「茶いっぺ(慌てず急がずお茶を一杯飲んでいかれてください、という鹿児島の方言)」の言葉を届けたいです。

〈熊本県〉走行日 2020年5月6日(水)

氏名:川上 誠一(50)
コメント:熊本県で茶業を営み、30年間お茶を作り続けてきました。近い将来、日本で緑茶の新しい文化が起きることを願いながら、東京2020オリンピック聖火リレーに参加したいと思います。

〈福岡県〉走行日 2020年5月12日(火)

氏名:角田 龍也(47)
コメント:福岡県奥八女地方は、山間地域特有の寒暖差と豊富な降水量、そして地力豊富な土壌で甘みとコクのあるお茶が育ちます。高齢化が進み担い手不足が深刻となる中、地域の伝統産業である『山のお茶』の生産を継続していくために努力するとともに、東京2020オリンピック聖火リレーを通じて、国内外の多くの方に日本の文化・伝統を感じて欲しいと思います。

〈京都府〉走行日 2020年5月27日(水)

氏名:上林 秀敏(53)
コメント:十四代続く上林春松家の長男として生まれ、幼少より作業場の職人やお茶に慣れ親しみながら育ちました。現在は緑茶文化を未来に伝えるため日々奮闘しています。東京2020オリンピック聖火リレーを通じて、急須で淹れたお茶の楽しみ方を啓蒙して行きたいと思っています。

氏名:細井 堅太(41)
コメント:お茶農家として、お茶を栽培製造する事は勿論好きですが、何よりもお茶を飲むことが大好きです。家族や友達、お客様、海外からの観光客の方などにお茶をいれる機会が多々ありますが、東京2020オリンピック聖火リレーに参加して、より広くお茶の魅力を伝えていきたいです。

〈静岡県〉走行日 2020年6月24日(水)

氏名:平野 一雄(83)
コメント:茶業農家として2回目の東京オリンピックを迎えます。17歳(昭和28年)頃から農業を継ぎ、今年で農家になって66年目となりますが、東京2020オリンピック聖火リレーに参加することで、先の代まで語り継がれるような記念となれば嬉しいです。

氏名:戸塚 彩子(43)
コメント:県内で一番早く新茶が摘みとられる温暖な地域である、静岡県御前崎市で育ち、縁あってお茶農家に嫁ぐことになり、現在は日本茶インストラクターとなってお茶について伝える活動をしています。東京2020オリンピック聖火リレーを通じて、お茶のいれ方やおもてなしの心を伝えたいです。

氏名:髙塚 将吾(34)
コメント:お茶の町静岡県牧之原市の茶農家に生まれ、お茶を当たり前に飲んできました。最近では、保育園でお茶のいれ方を教えたり、保護者や祖父母を招き、子供達がお茶でもてなすイベントも行ってきました。東京2020オリンピック聖火リレーに参加し、お茶でもてなす心を子どもたちに伝え、お茶の町をより良くしていきたいです。

氏名:舘 彩香(28)
コメント:小さい頃から生物が好きで、大学で学んだ植物に関わる仕事をしたい、その中でも出身地である狭山でも馴染み深いお茶に関わる仕事がしたいと思い、静岡で就農しました。東京2020オリンピック聖火ランナーとして静岡を盛り上げたいと思います。

〈埼玉県〉走行日 2020年7月16日(木)

氏名:浅見 利明(56)
コメント:家業の狭山茶づくりを次いで現在3代目となります。狭山茶をより多くの方に知って頂くために世界基準となるASIAGAPに60戸の生産者仲間とともに取り組んでいます。東京2020オリンピック聖火リレーを通じて、埼玉県のお茶である狭山茶を知っていただくきっかけとなればと思います。

※年齢:2020年2月28日時点

■「綾鷹」ブランドについて

緑茶ブランド「綾鷹」は、にごりのある、急須でいれたような緑茶の味わいを目指し、450年の歴史をもつ宇治の老舗茶舗「上林春松本店(かんばやししゅんしょうほんてん)」の協力を得て開発されました。

「綾鷹」の味わいは、①上林春松本店の伝統の技である“合組(ごうぐみ)”茶葉を組み合わせる技術、②「綾鷹」独自のにごりの製法、③原材料として使用する茶葉の味わいと品質を上林春松本店とコカ・コーラ社で最終確認する“茶葉認定式”という3つのこだわりによって実現されています。2007年の発売以来、多くの皆様からご好評いただいております。