コカ・コーラ社、障がい者支援国際ムーブメント 「#WeThe15」を支援 賛同を表現するコミュニケーション施策を展開

2021-08-31

 日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京、代表取締役社長:ホルヘ・ガルドゥニョ)は、オリンピック・パラリンピックのワールドワイドパートナーとして、国際パラリンピック委員会(IPC)が推進する障がい者を取り巻く環境を変えていくことを目指した人権ムーブメントである「#WeThe15」の理念や取り組みに賛同することを発表します。

 今回コカ・コーラ社が賛同する「#WeThe15」は国際パラリンピック委員会はじめ、国連人権理事会やThe Valuable 500など数多くの団体が支援しているムーブメントであり、世界中の人口の15%に上る、12億人の障がいを持つ人々に対する差別のない社会の実現を目指しています。今回のキャンペーンでは特に、世界中のすべてのコミュニティを団結させ、変化をもたらすムーブメントを始動することを狙いとしています。

 これに伴い、8月19日(木)よりチーム コカ・コーラとして「#WeThe15」をサポートするキャンペーンを順次展開しています。チーム コカ・コーラのウェブサイトや製品の公式SNSアカウントで賛同メッセージを発信することを皮切りに、東京2020パラリンピック期間中には、YouTubeや屋外広告などを通じて啓発を目的としたコンセプトムービーやステートメントを発信してまいります。

 コカ・コーラ社では、サスティナビリティー戦略のひとつに「多様性の尊重(Inclusion)」を掲げており、「障がい者支援」を重点課題として捉えています。当社は2032年までパラリンピックのワールドワイドパートナーを継続することを決めており、多様性を世界に発信することを目指したプラカードベアラー・プログラムや、東京2020組織委員会による東京2020D&Iアクションへの賛同など、これまでもさまざまな形で多様性の尊重に取り組んできました。

 今回のキャンペーンに取り組むにあたり、コカ・コーラ社は、まずは世界の人口の15%の人々が障がいを抱えている事実を知り、この事実と向き合うことが、よりよい世界へと進む第一歩となると考えています。今後も、障がいの有無に関わらず、あらゆる人が自分の個性を発揮して、ポジティブに生きることができる社会の実現に向けた活動を展開していきます。さらに東京2020大会を契機として、私たちの社会と未来に向けて何ができるかを考え、大会後も当社フレームワークで定めた4つの分野、「ジェンダー」「年齢・世代」「障がい者支援」「LGBTQ」の課題解決に取り組んでまいります。

コンセプトムービー概要
配信開始日:2021年8月24日(火)
配信チャンネル:YouTube、Twitter

『#TEAMCocaCola + #WeThe15』篇(1分33秒)https://youtu.be/gnrHefU_lEU

『#TEAMCocaCola + #WeThe15 #1』篇(3分07秒)
https://youtu.be/p1MkFY0vOys
『#TEAMCocaCola + #WeThe15 #2』篇(3分13秒)
https://youtu.be/kiSbeSgBrME

#WeThe15賛同メッセージ
Twitter投稿
チーム コカ・コーラ @TEAMCocaCola
コカ・コーラ  @CocaColaJapan
い・ろ・は・す @ILOHAS
ジョージア  @GEORGIA_JAPAN
綾鷹(あやたか)@ayatakaJP
アクエリアス @AQUARIUS_SPORTS

OOHなど広告のブランド・ビジュアル

コカ・コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて
 日本コカ・コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ・コーラシステムは、「世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」の事業目的にのっとり、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組みます。2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。 詳しい活動内容については、最新のESGレポートをご覧ください。
https://www.coca-cola.com/jp/ja/sustainability

ご参考:日本コカ・コーラの「多様性の尊重」への取り組みについて
 
日本のコカ・コーラシステムでは従来より「多様性の尊重(Inclusion)」のサスティナビリティー戦略における注力分野の一つとして掲げ、「ジェンダー」「年齢/世代」「障がい者支援」「LGBTQ」の4つの重点課題に取り組んでいます。このうち「ジェンダー」においては女性従業員の活躍を推進し、2025年までに女性管理職比率50%(日本コカ・コーラ単体)の達成を目指します。また2020年1月には障がい者の活躍を支援する国際イニシアチブ「The Valuable 500」 にも加盟しました。また2021年5月には同性パートナーの従業員の婚姻に対応した就業規則の改訂をコカ・コーラシステム全社で完了するなど、各種取り組みを加速しています。詳しい活動内容については、以下をご覧ください。
Coca‑Cola Sustainability Inclusion