コカ・コーラの超省エネ自動販売機 「ピークシフト自販機」

初年度の設置目標「25,000台」を、3か月前倒しで突破!

~初年度の設置目標を28,000台に上方修正~

2013116


 日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ティム・ブレット)は、20131月より全国で設置を開始した「ピークシフト自販機」について、当初の計画より3か月早く、9か月間で初年度の設置目標25,000台を突破したことを発表いたします。これに伴い、初年度の設置目標を12%増の28,000台に上方修正をいたします。

 当社では、震災後の日本における節電は、電力需要がピークとなる日中の時間帯の電力使用を抑えることが求められていると考えております。一方で、コカ・コーラの自動販売機はこれまでと同様に、いつでも、どこでも、誰にでも、しっかりと冷えた飲み物をお届けすることが使命であることから、いずれも両立させることができる「ピークシフト自販機」を開発し、本年度より全国への設置を推進してまいりました。

 ピークシフト自販機は、冷却用の電力を、一般的に電力使用がピークとなる日中から、比較的電力に余裕がある夜にシフトする、「ピークシフト」というコンセプトを採用した、超省エネ型の自動販売機です。夏場の電力消費のピーク時間帯を含めた最長16時間、冷却用の電力を完全に停止し、日中の消費電力95%削減を実現しつつ、24時間冷たい飲み物を提供することを可能にしました。冬場でもその性能を発揮し、最長14時間停止することが可能です。

 設置を開始した本年1月以降、この「ピークシフト自販機」の特徴である、節電を行いながら冷たい製品を提供できることが広く認知されたことに加え、病院などのロケーションでは静音性が評価され、設置が進んだことから、今夏の節電に貢献することができました。

 また、我々は北九州市八幡東区で実施している「北九州スマートコミュニティ創造事業1」の中で、 ピークシフト自販機の節電・省エネに関する実証実験を行い、ダイナミックプライシング2発動日には、従来型省エネ自販機と比較して、製品1本あたりの電気料金が半額になるなど、オペレーションコストが安くなることも実証されました。そして、わずか9ヶ月間で25, 000台の設置目標を突破し、年内の設置台数の目標を28,000台へと上方修正いたしました。

 今後も日本コカ・コーラはこれからの省エネ機としてピークシフト自販機の普及に努め、社会とともに生きていく企業として、常に社会のニーズを先取りし、応える努力を続けてまいります。


1北九州スマートコミュニティ創造事業

北九州市八幡東区東田地区内で展開している事業で、平成22年度にスタートした政府の「グリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略」の一環として実施されています。

2ダイナミックプライシング

 電力料金を地域の電力需給の状況に応じて一時的に変動させるもので、天気や気温などによる需給状況の変化に応じて電気料金を日々変動させ、電気使用者の節電行動を促す取り組み。今年度の夏の実証では、前日に最高気温が30度以上と予想される日の13時~17時に逼迫の度合いによって五つのレベルに分けてプライシング(15150円)をかけるというもので、使用者側はその情報を、家庭のスマートメーターで逐一確認して、電力使用をマネージメントすることができます。


コカ・コーラの超省エネ自動販売機 「ピークシフト自販機」