コカ・コーラシステム自動販売機の2015年夏季節電対策について

輪番での冷却停止により昨年夏に引き続き15%の電力削減を実施、
「ピークシフト自販機」の設置拡大によりさらなる環境負荷低減を推進

~省エネ大賞受賞の実績を誇る2つの対策で、さらなる電力削減を目指す~

2015年5月28日


日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ティム・ブレット)と全国7社のボトリング会社等で構成する日本のコカ・コーラシステムは、昨年に引き続き今夏も自主的な自動販売機の節電対策に取り組みます。下記の施策の実行により、水分補給のニーズが高まる夏場の製品提供と使用電力削減の両立を図ってまいります。
(1)  全国約80万台の自動販売機を対象とした輪番による冷却停止
7月1日から9月30日まで、9時から20時までの消費電力の「ピーク時間帯」に、沖縄県を除く缶・PET自動販売機約80万台を6つのグループに分け、冷却運転の輪番停止を実施いたします。
   
夏季における自動販売機の輪番による冷却停止は、コカ・コーラシステムが東日本大震災後間もない2011年4月15日に、業界に先駆け発表した節電計画です。自動販売機設置先のお客様のご理解のもと実施し、電力不足が最も懸念された2011年夏季は政府目標を上回る約33%*1、2012年から2014年にかけては夏季15%*2の電力削減を実現しました。
   
  *1東京電力管内33%
*22010年夏季の最大使用電力との比較による
   
  【輪番節電チャート】
 
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  *自動販売機のうち、「ピークシフト自販機」については性能上、最長で16時間冷却を停止することが可能です。

20150528-02

(2)  省エネ型自動販売機「ピークシフト自販機」の設置拡大
輪番による冷却停止を上回る電力削減効果を自動販売機単体で実現しながら、常に適温での飲料提供を可能にする省エネ型自販機として開発された「ピークシフト自販機」の設置拡大を図ります。「ピークシフト自販機」は2013年1月より全国で設置を開始し、2015年5月21日時点で累計設置台数10万台を突破しました。
   
2014年4月に施行された「改正省エネ法」では、8時-22時の時間帯における電気需要の平準化が求められていますが、「ピークシフト自販機」は、それよりも長い7時-23時の時間帯に最長16時間冷却を停止し、最大時95%の電力を削減しながら、冷たい製品を提供することができる唯一の自動販売機です。また、冷媒には地球温暖化への影響が少ない自然冷媒ノンフロン(CO2)を使用しています。
コカ・コーラシステムでは東日本大震災以前から、自動販売機における省エネ施策を積極的に推進し、省エネ型自動販売機の開発に取り組んでまいりました。1995年に導入した「ピークカット」機能のほか、これまでにコンプレッサーの小型化やヒートポンプ、LED 照明、人感センサーなどさまざまな革新的技術を採用した自動販売機を導入し、自動販売機1台あたりの年間消費電力量を過去15年間で6分の1(日本コカ・コーラ調べ)に削減してまいりました。
さらに、地球温暖化防止対策の一環として2011年以降一部の特殊機材を除く新規導入する缶・PETの自動販売機全台をノンフロン化し、2020年までに市場のコカ・コーラ自動販売機のすべてに温暖化係数の低いノンフロン自然冷媒(CO2)を採用することを目標としています。
コカ・コーラシステム節電対策 受賞歴】
コカ・コーラ自動販売機の輪番による節電対策
● 平成24年度省エネ大賞「省エネ事例部門 省エネルギーセンター会長賞」受賞
「ピークシフト自販機」の開発・普及
● 平成25年度省エネ大賞「経済産業大臣賞」受賞
● 第10回エコプロダクツ大賞「推進協議会特別賞(節電優秀賞)」受賞

【各電力会社エリアの該当ボトリング会社】
電力会社
該当ボトリング会社
北海道電力 北海道コカ・コーラボトリング
東北電力 みちのくコカ・コーラボトリング、コカ・コーライーストジャパン
東京電力 コカ・コーライーストジャパン
中部電力 北陸コカ・コーラボトリング、コカ・コーライーストジャパン
北陸電力 北陸コカ・コーラボトリング
関西電力 北陸コカ・コーラボトリング、コカ・コーラウエスト
中国電力 コカ・コーラウエスト
四国電力 四国コカ・コーラボトリング
九州電力 コカ・コーラウエスト
*全エリアで、7月1日から9月30日まで実施。
*沖縄電力管内については、カスタマーごとの要請に基づいて自主的に実施いたします。