ブラジル風テマキズシは具だくさんです

 一方「Temaki(テマキ)」も負けておらず、ブラジルでは「テマケリア(手巻き店)」という言葉が定着しているほどの人気です。ブラジルのテマキが日本の手巻き寿司と違うのは、具材とそのボリューム。定番のサーモン、マグロ以外にも、鮭の皮、マンゴー、苺、しめじバター、ドリトス(意外と美味しい)、ピスタチオ、トンカツソース、タバスコなど、日本ではちょっと見かけない具材が多々あります。たとえば人気の「ホット・フィラデルフィア」巻なら、海苔とご飯の中に、鮭フライ、クリームチーズ、アサツキがこぼれ落ちそうなほど入っています。
We will Find “Japan” in Brasil
——ブラジルの中の小さな日本
大きなテマキの看板が目印のテマケリア「カザ・ド・テマキ・イ・イベントス」

We will Find “Japan” in Brasil
——ブラジルの中の小さな日本
サーモン、マグロ、白身魚、ドリトスが入った「ミックス・ナチョス」巻

 テマキは、特に若者にウケていて、大学の近くにあるテマキチェーンは、まるでハンバーガー・ショップのように、1日中、学生でにぎわいます。また、 夜遊び前の腹ごしらえにもよく使われているようです。


ブラジル人が飲む「日本酒」サケリーニャとは?

 さて、“夜遊び”といえばお酒ですが・・・・・・ブラジルの国民的カクテルは、サトウキビの蒸留酒、カシャーサとお砂糖、ライム、氷を合わせたカイピリーニャです。このベースを日本酒にしたものが「Sakerinha(サケリーニャ)」と名付けられ大好評です。特に日本酒にキウィや苺を合わせたアレンジは、カシャーサベースよりアルコール度数が低いこともあり、「口当たりがいいので、 飲み過ぎた・・・・・・」という話を本当によく聞きます。
We will Find “Japan” in Brasil
——ブラジルの中の小さな日本
ブラジルの国民的カクテル「カイピリーニャ」は、
日本酒ベースでつくると「サケリーニャ」に!