2020年、東京オリンピックを見据えて


「COPA COCA-COLA JAPAN 2013」では132チームからの応募があり、64チームが予選に参加した。参加チームの中には、中学の部活動のチーム、クラブチームはもちろんのこと、震災で一度バラバラになったメンバーが再結集したというチームや、部員3人のみの女子サッカー部が校内の仲間を募って編成したというチーム、サッカー・野球・卓球など各部活動の枠を越えたメンバーが集まったチーム、中学1年生だけで編成したチーム、女子だけで編成したチームなどがあった。

COPA COCA-COLA JAPAN 2013
——世界で最も開かれたサッカー大会

「一人だけでは、なかなか参加しづらかったかもしれないけど、みんなと一緒に参加できたから、楽しくプレーしてくれました。中学生という重要な年代に、自分たちで体を動かして、いろんなことを感じたり、気づいたりすることができる場を提供できたことは、この大会の次のステージに向けても良い経験になったと思います。とにかく中学生たちが、一生懸命にサッカーを楽しんでいる姿を応援することができて、僕自身も楽しかった。コカ・コーラ社さんという世界的に信頼性の高い会社が、このような取り組みをすることを待っていたし、今後も続けてほしい」

 成功裏に終えた「COPA COCA-COLA JAPAN 2013」。第2回大会は、東西2カ所だけでなく予選会場を4~6カ所にし、参加チーム、参加者を増やす方向だという。2020年には東京オリンピックが控えている。6年後にはアスリートとして成熟しているだろう中学生に対してスポーツの楽しさやスポーツをする機会を増やしていくことは、大きな意味を持っている。日本におけるCOPA COCA-COLAのさらなる発展に期待したいものだ。


* 2010年を基点に、2020年までに全世界のコカ・コーラ社のビジネスを2倍にすることを目指す全世界的な戦略。

COPA COCA-COLA JAPAN 2013
——世界で最も開かれたサッカー大会

■ プロフィール
きたざわ・つよし/1968年東京都生まれ。中学時代は読売サッカークラブ・ジュニアユースに所属。修徳高校卒業後、本田技研工業株式会社に入社。海外へのサッカー留学・日本代表初選出を経て、読売クラブ(現 東京ヴェルディ)へ。日本代表としても多数の国際試合で活躍した。03年現役を引退。また、社会貢献活動にも積極的に取り組み、サッカーを通じて世界の子ども達を支援できる環境づくりを目指している。現在、 (財)日本サッカー協会理事兼国際委員、日本フットサルリーグCOO補佐(最高執行責任者補佐)、JICAオフィシャルサポーター。


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