これが、お茶のおいしいいれ方です

 世界で唯一の自分のためのお茶が完成するや、すぐさまそれを味わってみることにしました。当然ながら、その際大切になってくるのがお茶のいれ方です。上林代表に、急須でのおいしいお茶のいれ方も教えていただきました。

「お茶をおいしくいただくためには、まずはお湯の温度が大切です。沸かしたお湯でそのままお茶をいれてしまっては熱すぎるため、一般的には80度ぐらいのお湯が適温だと言われています。お湯を80度にするためには、本来は湯冷ましという道具を使ってお湯を冷ますのですが、一般のご家庭では湯呑茶碗でそれを代用することができます。今回は湯呑茶碗を使い、沸かしきったお湯を一度注いで適温まで冷まします。そして注いだお湯を急須に入れて、お茶をいれるのです。湯呑茶碗にお湯を注ぐことによって湯呑茶碗の適量を測ることができますし、湯呑茶碗を温めることもできる。そればかりか、湯呑茶碗から急須にお湯をいれ替える間にお湯を冷ますことができます。急須にお湯を入れたら、蓋を閉めて約1分半待ちます」(上林代表)

Coca-Cola Journey Special“Japanese Tea”
老舗茶舗で「世界で一つだけのお茶」をつくってみた

Coca-Cola Journey Special“Japanese Tea”
老舗茶舗で「世界で一つだけのお茶」をつくってみた

Coca-Cola Journey Special“Japanese Tea”
老舗茶舗で「世界で一つだけのお茶」をつくってみた

煎茶をおいしくいただくために、茶葉は秤を使って、
お湯は湯呑茶碗で適量を計る


「湯呑茶碗にお茶をいれるときに大切なことは、急須の蓋の空気穴を注ぎ口の方に向けること。そうすると、お茶をいれるときに香りも一緒に楽しむことができます。それから、お湯を急須に入れて待っている間は、急須を動かさないことも大切。急須を振ったり回したりすると早く味を出すことはできますが、大雑把な味になってしまうのです。お茶の旨味であるアミノ酸を充分に抽出してから、最後に渋味であるカテキンを抽出する。そのためにも時間をかけることが肝要です」(上林代表)

「湯呑茶碗にお茶を注ぐときには、少しずつ注いでいきます。重要なことは、最後の一滴まできちんと丁寧に注ぐことです。最後の一滴は『芳醇の一滴』と言われ、お茶の旨
味が凝縮した最もおいしいところとされているからです」(上林代表)

Coca-Cola Journey Special“Japanese Tea”
老舗茶舗で「世界で一つだけのお茶」をつくってみた

お茶を注ぎ終わろうという最後の一滴こそが、
お茶のもっともおいしいところだと言われる


 そして、世界に一つだけのお茶「夢映」を味わう高杉さん。実に満足気な表情です。

Coca-Cola Journey Special“Japanese Tea”
老舗茶舗で「世界で一つだけのお茶」をつくってみた

お茶のでき具合に大満足の高杉さんでした


「『夢映』は、まろやかな感じで、今まで味わったことのないとてもおいしいお茶でした。今日は上林代表にいろいろとご指導いただいてきたわけですけど、単においしいお茶のブレンドの仕方、お茶をおいしくいれる方法ということだけでなく、私たちがお茶をおいしくいただけるようになる心構えまでをも教えていただいたような気がします」(高杉さん)

 その長い伝統の中で、製造工程に奥深い技術と知恵が刻み込まれてきたお茶は、日本人にとって最も馴染み深い飲みもの。その真実を知るだけでも、お茶のおいしさはさらに増すはず。今回の取材は、そんな体験にもなったのではないでしょうか。 

(おしまい)

Coca-Cola Journey Special“Japanese Tea”
老舗茶舗で「世界で一つだけのお茶」をつくってみた

■  『綾鷹』ブランドサイトはこちら
    
http://ayataka.jp/




≪前のページ 「1」 「2」 「3」 「4」