■「子どもと一緒のウェディング」もアリなんです
そして、ウエディングは夫婦の門出を祝うためだけではなく、「家族の記念」としても行われています。前出の「経済的な事情などがあり、夫婦生活が落ち着いてしばらく経ってから、改めて結婚式を挙げる方がいらっしゃいます。最近では、結婚4年目で3人のお子さんを抱えるご夫婦が、『家族の記念に、親族だけの挙式を挙げたい』とプランニングを希望されました」

記念としてのウエディングを挙げる家族も増えている
「特にこだわったのが、家族の誓いの証として用意したオーダーメードのリングですね。通常は夫婦2人だけが身につけますが、このご夫婦の場合は、3人のお子さんにもピンキーリングをそろえました。これは将来ネックレスにできるプラチナリングです。
いちばん下の子は生後8ヶ月くらいでしたので、式の様子は覚えていないでしょう。でも、成長したときにネックレスがあれば、こうして式を挙げたことが一生の思い出になる──。ご夫婦には、そういう思いがあったのです」(

子供用のピンキーリングはネックレスに
いかがでしたか? こちらで3パターンの個性的なウエディングを紹介してきましたが、これらは、ほんの一部に過ぎません。
「ウエディングとはこういうもの」というイメージにとらわれず、参加したゲストにとってもかけがえのない瞬間になるように、世のカップルたちはさまざまな工夫を凝らしています。ハッピーのかたちの分だけ、多様なウエディングが行われているのです。
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