5月8日は「コカ・コーラ」の誕生日! 1886年に薬剤師をしていたジョン・ペンバートン博士が、独特の甘い香りのするシロップを作り、それを友人で会計士のフランク・ロビンソン氏が「コカ・コーラ」と名づけました。奇しくも1957年のこの日は、日本での製造販売が始まり東京飲料株式会社(現コカ・コーライーストジャパン)による第1号の「コカ・コーラ」が納品された日でもありました。そんな記念日を祝し、「日本におけるコカ・コーラビジネスの歴史」について全10回にわたって紹介していきます。第1回は、「コカ・コーラ」日本初上陸のお話。日本に「コカ・コーラ」が登場したのは一体いつなのでしょうか? そして今のように多くの人たちに楽しんでいただけるようになるまでの道のりとは……?
イラスト=宮内大樹
「
1914年(大正3年)に詩人の
1919年(大正8年)に
1925年(大正14年)に作家の
一部の都会人の間で「
……とは言っても、庶民にとって「
その後、一旦姿を消し、再び日本に登場するのは戦後に入ってからのこと……。
終戦からひと月が経ったころ、世界各地で「
*1

そして1946年(昭和21年)から52年(昭和27年)にかけてのわずか7年のうちに、国内6ヵ所にボトリング工場(*2)が次々と設置され、「
*2 「
国内生産された「
とは言っても、これは一般の日本人はあまり知らないこと……。
次回は、「
*つづきはこちら
第2回 日本の消費者と「
第3回「
第4回 事業を発展させた技術革新と営業活動
第5回
第6回「
第7回
第8回
第9回 自動販売機の進化史
第10回
*企業年表はこちら
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