史上初の自国開催となるラグビーワールドカップ2019の開幕まで、残り1年を切りました。
徐々に高まる国内のラグビー熱! そのような中、
「ジャパンラグビートップリーグ」の出場のために本拠地・福岡から上京していた選手を、社員総出で激励。最後には迫力ある「リフトアップ」のデモンストレーションもあり、会場は大いに盛り上がりました。
文=『
■コカ・コーラ レッドスパークスが日本コカ・コーラ を初訪問
今から3年前。ラグビーワールドカップ2015の1次リーグB組で、ワールドカップ史上最も勝率の低かった日本が最も勝率の高かった南アフリカに逆転勝利。この“世紀の大番狂わせ”といわれた一戦は、日本のスポーツファンのハートをわしづかみにし、日本中にラグビー旋風を巻き起こしました。そして来年2019年は、そうです、ラグビーワールドカップイヤー。しかも開催国は日本! ということで、盛り上がらないわけがありません。開幕日(2019年9月20日)が近づくにつれ、ラグビーへの注目度は日に日に高まっているわけです。
そのような中、先々月の9月21日、
定刻になると、本社ビル2階のカフェテリア(社員食堂)に100人ほどの社員が集まってきました。用意されたスクリーンに
はじめに、主将を務める
「みなさん、こんにちは。本日はお忙しい中、私たちチームのために激励会を開いていただきありがとうございます。明日、秩父宮ラグビー場で、東芝ブレイブルーパスとの試合があります。みなさんの声は力になります。ぜひ応援よろしくお願いします!」(
同じく15人制ラグビー日本代表とサンウルブズに所属する
「こんにちは。私はラグビー選手になることが小さい頃からの夢でした。しかし、チームでやっていくということはかなり大変なことです。とにかくベストを尽くして、練習も目一杯やって結果を出したい。そう思いながら努力を重ね、練習に励んでいます」(
■オリンピック種目の7人制ラグビーにも要注目
続いて挨拶をしたのは、7人制ラグビー日本代表にも選ばれている
「オリンピックの種目でもある7人制ラグビーは、15人制ラグビーとどんな違いがあるのでしょうか?」(MC)
「15人制は選手が15人いる、7人制は7人(笑)。7人制ラグビーは(人数が少なくてもフィールドの大きさは同じなので、倍以上の運動量が必要とされるから)むちゃくちゃキツいです(笑)。まだ先のことだけど、自分は7人制ラグビーで2年後の東京2020オリンピックに出たいです」(
「リオデジャネイロ2016オリンピックの日本代表チームではキャプテンを務めた
「7人制は15人制と同じ広さのグラウンドで試合をするので、とても広く感じます。走る距離も長くて、一人ひとりがスピーディに動かなくてはいけない。すぐトライが決まったりして展開が速いので、見ていてとても楽しいと思います。ラグビーというとコンタクト(*タックルやスクラムなど、体をぶつけ合ったり組み合ったりするプレー)の印象が強いと思いますが、7人制ラグビーは一人当たりのプレーのスペースが広い分、コンタクトが少ない。だから、体の小さい日本人でも、世界の上位に立てる可能性を持った競技だと思います」(
「
「こんな体が小さい僕でも、7人制ラグビーだと活躍できます。東京2020オリンピックに出られるように頑張ります」(
正確なキック力と走力、戦術眼など選手としての総合力が求められる
同じラグビーでも、15人制と7人制とはまったく別の競技と考えてよいでしょう。戦術の立て方も、チームの動かし方や選手の体の使い方も異なってきます。
■“ヘビー級”のCFOをリフトアップできるか!?
しばらくして、
選手たちによるデモンストレーションを不安げな表情で見つめていた
選手二人で軽々とリフトアップ
「
私はブラジル人ですから、母国でやってきたのはサッカーばかりで、ラグビーはほとんど経験がありません。ルールも知らないくらいでしたが、最近は勉強しているのでだいぶ詳しくなりました。来年はラグビーワールドカップが日本で開催されるということで、チケットを買おうとしたのですが、なかなか手に入らない。みなさん明日は頑張ってください。いい試合になりますように!」(
この後、
翌日に行われた東芝ブレイブルーパスとの試合は、惜しくも敗れてしまいましたが、2週間後の11月24日は、カップ戦で東芝ブレイブルーパスと再び対戦予定。雪辱を晴らすチャンス到来!とばかりに期待感は高まるばかりです。もちろん、クラブチームだけではありません。ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピックの日本代表チームの活躍も、要注目ですよ。
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