ついに、やって来ましたオリンピックイヤー!
4年に一度しかない祭典だし、何といっても次回開催地は東京。
だから、今回のリオデジャネイロオリンピック(第31回オリンピック競技大会)は
思い切り楽しみ尽くしたい!
そんな方たちのために、リオデジャネイロオリンピックがぐっと楽しくなる
「ハッピーポイント」を10個ご紹介します。
1928年のアムステルダム大会以来、
オリンピックのワールドワイドパートナーを務めてきた
コカ・コーラ社がお届けする特別企画です。

文=小山田裕哉 / 高島知子


■ハッピーポイント1
「リオデジャネイロオリンピックに“裏”テーマソングが!?」

リオデジャネイロオリンピックを100倍楽しむための
ハッピーポイント「10」!

アントニオ・カルロス・ジョビン『イパネマの娘 Limited Edition』
リオデジャネイロオリンピックの公式マスコットは、数多くの候補の中からインターネット投票で決められました。2014年12月に発表されたその名前は、オリンピックのマスコットが黄色いネコ科の動物をイメージした「ヴィニシウスVinicius)」。そして、パラリンピックのマスコットが豊かな自然をイメージした「トムTom)」です。

これらの名前は、ブラジル音楽の巨匠として知られる、「ヴィニシウス・ヂ・モライス」と「アントニオ・カルロス・ジョビントムという愛称で親しまれた)」に由来しています。では、なぜこの二人の名前がマスコットに選ばれたのか?

その理由は、ヴィニシウスが作詞を、ジョビンが作曲をしたボサノヴァの名曲「イパネマの娘」にあります。1962年に発表され大ヒットを記録した同曲は、今もなお世界中の人々から「ブラジル音楽といえばこれ」と言われるほど、ブラジルのイメージを決定づけました。そんな作品をつくり上げた二人は、公式マスコットの名前としてふさわしいというわけなのです。

ある意味、リオデジャネイロオリンピックの“裏”テーマソングといえる「イパネマの娘」。オリンピックの開催前にぜひ聴いておきたい1曲です。



■ハッピーポイント2
「実は超重要! 水泳選手の水分補給事情」

リオデジャネイロオリンピックを100倍楽しむための
ハッピーポイント「10」!

アクエリアス未来への夢はじめよう。プロジェクト」で子どもたちに水泳を教える北島康介さん
夏のオリンピックでは熱中症対策が重視され、各国の選手たちがさまざまな対策を講じています。しかし意外と知られていないのが、水の中で行われる「競泳」の水分補給。水泳の運動量はかなりのもので、水の中でも大量の汗をかくから水分補給が重要なのです。

競泳選手の北島康介さんも、「アクエリアス」の水分補給イベントで「運動時の水分補給はこまめに摂ることが大事。トレーニングのときにはこまめに摂って、『のどが乾いたな』と思わないように注意している」と語っています。それだけ水分補給は競泳選手にとって重要なことなのです。

オリンピックの中継を観る際は競技の経過にばかり注目しがちですが、リオデジャネイロオリンピックでは、各国の選手たちがどんな飲み物を口にしているのかも意識して観戦してみましょう。最高峰のアスリートたちが水分補給のために何を選んでいるのか知っておくことは、夏場にスポーツを楽しむ一般の人の参考にもなるからです。



■ハッピーポイント3
「サッカーの聖地には日本人の伝説が遺っている!」

リオデジャネイロオリンピックを100倍楽しむための
ハッピーポイント「10」!

木村さんがマラカナンスタジアムの対決について語った自伝
2016年8月5日に開会式が行われるのは、FIFAワールドカップ™ ブラジル大会の決勝戦も行われた、サッカーの聖地「マラカナンスタジアム」です。実はこのスタジアムは、サッカーだけでなく日本の国技・柔道とも縁が深い場所として知られています。時代をさかのぼること65年前、マラカナンスタジアムに降り立った日本人が「伝説」を打ち立てたからです。

その日本人の名前は、当時“日本最強”と謳われた柔道家の木村政彦さん。彼はマラカナンスタジアムで3万人の観客を前に、ブラジルの国民的格闘家、エリオ・グレイシーと対決しました。これは、ブラジル大統領までもがスタジアムで観戦したほど注目を集めた世紀の一戦。木村さんは見事、一本勝ちを収めます。

エリオ・グレイシーが生涯で負けたのはこの1度きり。木村さんの偉業をきっかけにブラジルには柔道が広がり、今も彼の得意技「腕絡み(アームロック)」は、現地では尊敬の念を込めて「キムラ」と呼ばれています。だからマラカナンスタジアムには、日本人の「伝説」が刻まれているのです。



■ハッピーポイント4
「テニス会場は錦織圭得意の“ハードコート”」

リオデジャネイロオリンピックを100倍楽しむための
ハッピーポイント「10」!

ハードコートでは錦織選手の持ち味である俊敏なフットワークが発揮しやすい
リオ五輪で金メダルを期待される選手の一人が、テニスの錦織圭選手です。期待される理由は錦織選手の実力の高さにあるのはもちろんですが、実は、それだけではありません。今回のテニスの会場が、錦織選手に有利と言われているからです。

それはコートの種類に由来します。リオデジャネイロオリンピックのテニスは「ハードコート」という“硬いコート”で行われます。セメントやアスファルトを基礎にしたコートで、ボールが鋭く跳ね上がるのが特徴です。このハードコートを、錦織選手は得意としているのです。実際、2014年に準優勝を果たした全米オープンはハードコートでした。

ちなみに、リオデジャネイロオリンピックのテニス会場がハードコートに決定したことは、多くのテニス関係者たちを驚かせました。ブラジル・オープンが「クレーコート」で開催されており、ブラジルのテニスプレイヤーには「クレーの名手」が多いからです。つまりハードコートでの開催は、自国の選手たちにとって不利になりかねない決定だったのです。

国際テニス連盟によると、リオデジャネイロオリンピックがハードコートになったのは、その2週間後に全米オープン(ハードコートの大会)が行われるからとのこと。自身の得意な環境で戦うことができる錦織選手の活躍に、今から期待が高まります。