■ハッピーポイント5
「パラリンピックの世界記録がオリンピックの世界記録を抜く?」

リオデジャネイロオリンピックを100倍楽しむための
ハッピーポイント「10」!

「世界一」はパラリンピアンの称号になるかも!?
今、世界のスポーツ界でホットな話題といえば、「パラリンピックの世界記録が、オリンピックの世界記録を抜くかもしれない」ということです。この話題のきっかけは、2015年10月に行われた国際パラリンピック委員会主催の陸上世界選手権ですごい記録がたたき出されたこと。パラリンピアンたちがしのぎを削るこの大会で、走り幅跳びに出場したマルクス・レーム選手(ドイツ)が8m40cmという大記録で優勝したのです。

この記録は、2012年のロンドンパラリンピックだけでなく、同オリンピックの優勝記録8m31cmすらも超えていました。レーム選手は右足下腿を切断しており、その部分にはカーボンでつくられた義足を装着しています。強靭な肉体と最新のテクノロジーが組み合わされた跳躍力が、健常者の記録を上回ったのです。

このような出来事は、ほかの競技でも起こる可能性が十分にあります。技術の発展にともない、義足をつけたパラリンピアンたちがオリンピックの記録を塗り替えていくなんてことが現実のものとなり始めているのです。

オリンピックだけで祭典は終幕ではありません。その後に開催されるパラリンピックも決して見逃してはならないほど、要注目の大会となっています。



■ハッピーポイント6
「凝りまくりのオリンピック公式フォント」

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コルコバードのキリスト像が「T」のフォントの原型になりました
リオデジャネイロオリンピックでは、さまざまなグッズやポスターなどに使われるフォントもオリジナルで制作されています。フォントテーマは「情熱と変革」。直線的でシャープな印象だったロンドン五輪のフォントとは対照的に、丸みがあって柔らかい、躍動感のあるフォントが採用されています。

制作したのは、NokiaVodafoneTOYOTAなどのタイポグラフィを手掛けるデザイン事務所「Dalton Maag」。リオデジャネイロオリンピックの公式サイトの説明によると、そのデザインはスポーツ選手の俊敏な動きをイメージしたほか、ブラジルの有名な観光名所からもヒントを得てつくられたのだとか。

たとえば、リオデジャネイロの街を見下ろすコルコバードのキリスト像。腕を大きく広げた姿が「T」のフォントの参考にされました。また、海沿いにそびえる「ペドラ・ダ・ガヴェア」という断崖のフォルムは、小文字の「r」のイメージソースとなっています。

ほかにも、街中の石畳の模様が「m」の参考にされていたりと、フォントのいたるところに街とのつながりが散りばめられています。文字を見るだけで、世界中の人がリオデジャネイロオリンピックのことを思い浮かべられるように、濃やかな工夫が凝らされているのです。



■ハッピーポイント7
「7人制ラグビー、美女ぞろいの女子チームにも注目」

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ハッピーポイント「10」!

女子チーム「サクラセブンズ」がオリンピック出場を決めた、
アジア予選大会(2015年11月)のメインビジュアル ©JRFUShuhei Fujita
今回のリオデジャネイロオリンピック唯一の新種目が、7人制ラグビー。日本は男女とも、すでに出場が決定しています。

2015年のラグビーワールドカップでは、男子日本代表が世界ランク3位の強豪南アフリカを倒すという歴史的勝利に沸きました。こちらは15人制でしたが、「セブンズ」と呼ばれる7人制ラグビーは、試合時間がぐっと短いのが特徴です。15人制の40分ハーフ・計80分に対し、7人制は7分ハーフの計14分。選手の体力の消耗が少なく、短い日程でもたくさんの試合を組める点が、オリンピックでセブンズが採用された理由の一つだそうです。

人数が少ないからといって、グラウンドの広さは15人制と変わりません。だから短時間に広いグラウンドを駆け抜け、パスを回して相手陣地へボールを持ち込むという、スピードと運動量勝負の展開になります。コンタクトプレーのあるラグビーは、体格面で劣る日本人には不利だと思われるかもしれませんが、こうした理由からも日本チームの活躍が期待されているんです。

男子チームは、主将を務めるコカ・コーラ レッドスパークスの桑水流くわずる裕策選手を筆頭に、ベテランから現役大学生まで強者ぞろいでの順当な出場権獲得。一方、女子チーム「サクラセブンズ」は、男子のように国内に企業チームがなく、練習環境の確保も難しい中での出場権獲得と対照的。さらに、女子チームは美人ぞろいという点もネット上で注目を集めています。男女とも観戦の日が待ち遠しいですね!