文=アシュリー・カラハン

 

■古びた自動販売機がピカピカのトロフィーに

「ザ・ツアーチャンピオンシップ by コカ・コーラ」は、アメリカを中心に展開する名実ともに世界一のゴルフツアーであるPGAツアーの最終戦。この大会を円滑に運営するため、舞台裏ではさまざまな人たちが、さまざまな形で準備に関わっています。

ジョージア州グレイソン在住のテリー・キンブルという人物も、準備に関わる一人。彼の名前こそ一般には知られてはいませんが、大会のために製作した“彼の作品”は、じわじわと注目を集めるようになってきています。

その“作品”とは、ヴィンテージの「コカ・コーラ」自動販売機です。キンブルが新品同様に修復した1950年代製の「コカ・コーラ」自動販売機が、ジョージア州アトランタのイーストレイク・ゴルフクラブのエントランスと、ノースカロライナ州コンコードのシャーロット・モーター・スピードウェイのステージに毎年飾られます。これらの自動販売機は、ザ コカ・コーラ カンパニー米国本社)がスポンサーを務めるNASCARレース「コカ・コーラ600」(*NASCARレース=北米を中心に高い人気を誇る、市販車に似せたレーシングカーによるレース競技)と、PGAツアーの最終戦「ザ・ツアーチャンピオンシップ by コカ・コーラ」の勝者にトロフィーとして贈られるものです。

これぞ、職人技!ヴィンテージの「コカ・コーラ」自動販売機がトロフィーとしてよみがえる瞬間映像

2013年の「ザ・ツアーチャンピオンシップ by コカ・コーラ」で優勝し、
ヴィンテージの自動販売機を勝ち取ったプロゴルファーのヘンリク・ステンソン

コカ・コーラ ジャーニー』は2013年にキンブルの仕事場を訪問。そこで、年季の入った1956年製の自動販売機「Vendo 44」が解体され、さびやほこりを取り除いて再塗装、ピカピカのトロフィー仕様(もちろん、自動販売機として使うこともできます!)に仕上げられていく過程を見せてもらいました。「『コカ・コーラ』の自動販売機は、僕にとってはまさに芸術品」と語るキンブルの丁寧な仕事ぶりを、動画でご覧ください。

動画:1956年製の自動販売機「Vendo 44」を修復する様子(英語のみ)

これぞ、職人技!ヴィンテージの「コカ・コーラ」自動販売機がトロフィーとしてよみがえる瞬間映像

修復前の外観

これぞ、職人技!ヴィンテージの「コカ・コーラ」自動販売機がトロフィーとしてよみがえる瞬間映像

修復後の外観

これぞ、職人技!ヴィンテージの「コカ・コーラ」自動販売機がトロフィーとしてよみがえる瞬間映像

修復前のコインスロット

これぞ、職人技!ヴィンテージの「コカ・コーラ」自動販売機がトロフィーとしてよみがえる瞬間映像

修復後のコインスロット