産官学が連携した活動的で健康的な生活習慣の推進

コカ・コーラシステムは、活動的で健康的な生活習慣を促進する取り組みとして、製品やイベントを通じてメッセージを発信することに加えて、消費者の方々が健康に関する正しい知識を持ち、ご自身にとっての適切な製品選択に活かしていただくために、産官学で連携した認知・普及活動にも力を入れています。

専門家と二人三脚で取り組む情報発信

活動的で健康的な生活習慣を促進していくためには、消費者のみなさまに健康についての正しい知識を持っていただくことが重要です。コカ・コーラシステムは、メディアや教育関係者など、消費者とのコミュニケーション機会を豊富に持つ方々を主な対象に、社外のステークホルダーと連携した認知・普及活動に積極的に取り組んできました。代表的な提携先としては2010年より特定非営利活動法人国際生命科学研究機構(ILSI JAPAN※1)とともに主に運動指導士を対象に活動を実施しています。直近の実績としては、2011年12月にILSI JAPANおよびILSI North Americaとの共催によるシンポジウム「働き盛り世代の健康とエクササイズ~欧米の先進事例から学ぶ」を開催。日米の研究者が、健康や運動に関するさまざまな提言を行いました。
また、コカ・コーラシステムは厚生労働省が策定した国民健康づくり運動「健康日本21※2」の支援団体「健康日本21推進フォーラム※3」の会員企業でもあります。これまで展開してきた活動をより充実し、国が掲げる「健康日本21」運動および「すこやか生活習慣国民運動」をともに推進すべく、2012年4月、同 フォー ラ ム と 連 携 し て「健 康 日 本 21Active Healthy Lifestyleプロジェクト」を開始しました。コカ・コーラシステムが持つ国際的な専門家のネットワークを活用しながら、生活の質 (Quality of life)向上の実現に向けて、産官学一体となった活動を展開しています。
さらに、社外のステークホルダーに向けた情報発信ばかりでなく、コカ・コーラシステムの社員・従業員も正しい知識を持って業務にあたれるよう、社内トレーニングの強化にも注力し、さまざまな異なる立場のステークホルダーが同じテーマのもとに確かな知識を得られる環境づくりに努めています。

※1 特定非営利活動法人国際生命科学研究機構(ILSI Japan)は、健康、栄養、食品安全、環境にかかわる科学的課題について、国際的な調和を図り、最新の信頼ある科学に基づいて、それらの解明と普及啓発を図るための事業を行い、日本人ならびに世界の人々の栄養と健康の増進、食の安全の確保、環境の改善に寄与することを目的に、1981年に設立された組織。
※2 厚生労働省が2000年度から実施している国民健康づくり運動。生活習慣病の「一次予防」(疾病の発症を未然に防ぐこと)に重点を置いた対策を強力に推進して、壮年期死亡の減少および健康寿命の延伸などを図っていくことを目的としている。現在、「健康日本21」(第2次)の策定が進んでいる。
※3 厚生労働省が策定した「健康日本21」運動を産業界から支援する活動。日本コカ・コーラは健康日本21推進全国連絡協議会に加盟して活動に参画。

「コカ・コーラ サスティナビリティーレポート2012」より