2020年に世界を覆った新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、私たちの地域社会にも大きな爪痕を残すとともに、「新しい現実(New Reality)」をもたらしました。活気にあふれる日常を取り戻すまでは今しばらく時間を要しますが、私たち日本のコカ·コーラシステムが一つだけお約束できることがあります。こんなときこそ、コカ·コーラにできること、日本という素晴らしい国の至る所で前向きな変化をもたらすことに、私たちはこれからも全力を尽くしてまいります。世界で134年、日本で64年にわたり事業を展開してきたこのシステムは、過去にもあらゆる災害を克服してきた実績があり、そのたびにいっそう強くなって立ち上がってきました。同じように、この困難からも必ず立ち直ることができます。

私たちが、お客様、お取引先、地域社会に愛されるリーダー企業としての位置付けを強化するために大切にしている3つのプラットフォームについて、以下にご紹介します。

多様性の尊重(Inclusion)は、今後ますますその重要性が高まるでしょう。グローバルに広がるコカ·コーラの事業において、各国の多様性を理解し、受け入れ、運営することは、最も基本的な姿勢と言ってよいでしょう。私たちは、自社のあらゆる取り組みにおける先進的な事例を示しながら業界をリードできるよう努めています。

地域社会(Communities)との協働は、常に私たちが貫いてきた事業の進め方です。私たちは日々の活動を通じて日本全国で強い信頼関係を培っており、そのことに心からの誇りを感じています。今後もその関係を強化しながら、日本の社会全体で協働を継続してまいります。

資源(Resources)を効率よく持続可能な形で利用することは、私たちの優先事項です。私たちは、意欲的な環境目標「容器の2030年ビジョン」の実現をお約束しています。地球規模の課題にアプローチするためには、政府・自治体、NPO、業界団体との連携も欠かせません。私たちは引き続き、技術と革新を通じて主導的な役割を担いながら「World Without Waste(廃棄物ゼロ社会)」を目指します。

コカ·コーラの事業目的は、「Refresh the World. Make a Difference.(世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。)」。2021年には、世界中が待ち焦がれる東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が訪れます。私たちも、最も長い歴史を誇るオリンピックのワールドワイドパートナーとして、IOCおよび東京オリンピック委員会(TOCOG)と協力しながら、安全性の確保と、心に残る大会としての成功に向けた準備を続けています。私たちは日本のみなさまに、大会期間中はもちろん、その後も「さわやかさ」を提供していけることを楽しみにしています。